資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (272 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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日付不明 本剤接種(回数不明)。
日付不明 接種後 2 週間頃経過後、心筋炎で入院。
22359
心筋炎
心筋炎の転帰は、不明。
追跡調査予定あり。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した接種会場責任者による副反応
報告症例(厚生労働省受付番号:v2210000799)である。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明 新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
日付不明 接種前の体温:36.4℃
2022/04/30
22360
アナフィラキシ
ーショック
てんかん
16:57 本剤 3 回目接種。
17:00 アナフィラキシーが発現。経過観察エリアの椅子に座った後、すぐ椅子
から倒れ、けいれん発作を認めた。けいれんは自然に止症。意識障害・呼吸異常
がありアナフィラキシーショックの可能性があると判断。皮膚・粘膜症状・消化
器症状は特になし。
17:05 アドレナリン 0.3 mL を筋肉注射。アドレナリン接種後のバイタルは、
SpO2 90%以上。呼びかけで開眼。意識障害の改善を認めた。その後、救急搬送要
請。
アナフィラキシーショックの転帰は、軽快。
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