資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
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副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v2110034170)である。
2022/03/18 追加情報として、医療品医療機器総合機構を通じて治験コーディネ
ーターより副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v2110034679)を入手した。
2002 年頃に脳梗塞発症した歴あり。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
喘息;
日付不明 接種前の体温:36.3℃。
白内障;
2022/03/02
無力症;
21959
血栓性脳梗塞
16:00 本剤 3 回目接種。
糖尿病;
18:00 食事中に脱力、手指の違和感出現。その直後、立位動作時に転倒、意識
脂質異常
消失なし。
症;
22:30 一過性脳虚血発作疑いで、一次救急医療機関より当院救急救命室へ転
脳梗塞;
送。精査の結果、ラクナ梗塞の診断で入院。確定診断はアテローム血栓性脳梗
塞。急性期治療に準じた保存的治療開始。バイアスピリン、クロピドグレルを初
高血圧
回ローディング投与。
2022/03/03 アルガトロバン、エダラボン併用開始。
2022/03/09 アルガトロバン、エダラボン併用中止。
2022/03/11 バイアスピリン中止し、クロピドグレル単剤へ移行。後遺症として
右上下肢片麻痺が残る。回復期医療機関へ転院。
脱力、アテローム血栓性脳梗塞の転帰は、後遺症あり。
追跡調査を試みたが、報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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