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提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (136 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭参考文献4

1)名称

Whole-body magnetic resonance imaging in pediatric oncology - recommendations by the Oncology Task Force of the ESPR.

2)著者

Schäfer JF, Granata C, von Kalle T, Kyncl M, Littooij AS, Di Paolo PL, Sefic Pasic I, Nievelstein RAJ; Oncology Task Force of the
ESPR.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Pediatr Radiol. 2020 Jul;50(8):1162-1174

4)概要

ヨーロッパ小児放射線学会では小児がん患者に対して施行されている全身MRI撮影の最適化および各疾患についての診断能を調査した。全身MRI
撮影は被ばくがなく、ここ20年で急速に発達し、臨床に応用された手法であり、特に二次発がんの危険性のある患児のスクリーニング法としてほ
ぼ定着した。

1)名称

リー・フラウメニ症候群の診療ガイドライン

2)著者

⼩児期に発症する遺伝性腫瘍に対するがんゲノム医療体制実装のための研究班

3)雑誌名、年、月、号、ページ

http://jsht.umin.jp/news/download/2020032403.pdf

4)概要

TP53 病的バリアント保持者であるリー・フラウメニ症候群では⽣涯がんを発症する確率は⾼く、男性で約75%、⼥性でほぼ100%であることが知
られている。全⾝MRI撮影によるサーベイランスが推奨されており、メタアナリシスでは573 ⼈のうち、173⼈が要精査(陽性率29.9%)と判定さ
れ、34⼈から35の限局性の新たながんが検出され(がん検出率5.9%、陽性的中率19.7%)、全て治癒的治療がなされている。

⑭参考文献5

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

1937