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提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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腹腔鏡下子宮筋腫摘出術・腹腔鏡下腟式子宮全摘術におけるIn-bag morcellation加算
【技術の概要】
・腹腔内に組織収納袋を挿入し、摘出
組織を袋内で細切する。
【対象疾患】
・子宮筋腫など子宮の良性腫瘍
・2020年厚生労働省データベースによ
る年間対象者は10,600人程度と考えら
れる。

【In-bag morcellationの必要性】

電動モルセレータによる組織回収はいったん中止

【電動モルセレータによる組織回収】
〇 筋腫などの摘出組織を短時間に小さな孔
から回収できる
× 組織が悪性腫瘍だった時、腹腔内に組織
を飛散させる恐れ→組織が生着し二次的な
医原性腫瘍発生、悪性腫瘍の播種など

In-bag morcellation技術の導入
・収納袋内で組織を細切するため飛散のリスク大幅減
・腹壁創を広げる必要なし

組織回収には腹壁創
を広げる必要

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