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提案書10（1802頁～2002頁）医療技術評価・再評価提案書 (176 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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K931：超音波凝固切開装置適応拡大
【要望事項】
「Ｋ410 口腔底悪性腫瘍手術」「Ｋ412 頬粘膜悪性腫瘍手術」「Ｋ415 舌悪性腫瘍手術」「Ｋ422 口唇悪性腫瘍手術」「Ｋ424 頬
悪性腫瘍手術」「Ｋ425 口腔、顎、顔面悪性腫瘍切除術」に対して、K931の超音波凝固切開装置等加算の拡大を提案します。
【現状】
超音波凝固切開装置は血管やリンパ管等の切離の際に高い脈管断端閉鎖力を発揮するが、現在その加算は「咽頭/喉頭」領域に限定され
ており「口腔領域」に対しては、その加算が認められていない。
【既存の技術との比較】
舌などの易出血性腫瘍の切除において無血手術が可能であり迅速かつ低侵襲に行う事が出来る
熱の拡散比較（超音波凝固切開装置・電気メス）
舌悪性腫瘍手術における使用例
Surg Endosc (2015) 29:3409–3413
Amaral JF,Chrostek CA.SAGES,1995.
出血は従来法に比べ少ない
Harmonic Focus+ システム: (A) ジェネレーター、(B) Harmonic Focus+
シザーズ、(C) 右舌の扁平上皮癌の切除Harmonic Focus+ を使用 、(D)
無血手術により組織損傷の少ない切除部位 (矢印)。
引用：Int J Oral Maxillofac Surg. 2022 Sep;51(9):1115-1122
Ren ZH, Xu JL, Fan TF, Ji T, Wu HJ, et al. (2015)
The Harmonic Scalpel versus Conventional Hemostasis for Neck Dissection: A Meta1977 Analysis of the Randomized Controlled Trials. PLOS ONE 10(7): e0132476.
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0132476
【要望事項】
「Ｋ410 口腔底悪性腫瘍手術」「Ｋ412 頬粘膜悪性腫瘍手術」「Ｋ415 舌悪性腫瘍手術」「Ｋ422 口唇悪性腫瘍手術」「Ｋ424 頬
悪性腫瘍手術」「Ｋ425 口腔、顎、顔面悪性腫瘍切除術」に対して、K931の超音波凝固切開装置等加算の拡大を提案します。
【現状】
超音波凝固切開装置は血管やリンパ管等の切離の際に高い脈管断端閉鎖力を発揮するが、現在その加算は「咽頭/喉頭」領域に限定され
ており「口腔領域」に対しては、その加算が認められていない。
【既存の技術との比較】
舌などの易出血性腫瘍の切除において無血手術が可能であり迅速かつ低侵襲に行う事が出来る
熱の拡散比較（超音波凝固切開装置・電気メス）
舌悪性腫瘍手術における使用例
Surg Endosc (2015) 29:3409–3413
Amaral JF,Chrostek CA.SAGES,1995.
出血は従来法に比べ少ない
Harmonic Focus+ システム: (A) ジェネレーター、(B) Harmonic Focus+
シザーズ、(C) 右舌の扁平上皮癌の切除Harmonic Focus+ を使用 、(D)
無血手術により組織損傷の少ない切除部位 (矢印)。
引用：Int J Oral Maxillofac Surg. 2022 Sep;51(9):1115-1122
Ren ZH, Xu JL, Fan TF, Ji T, Wu HJ, et al. (2015)
The Harmonic Scalpel versus Conventional Hemostasis for Neck Dissection: A Meta1977 Analysis of the Randomized Controlled Trials. PLOS ONE 10(7): e0132476.
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0132476