提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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人工骨頭挿入術・股関節 + 緊急挿入加算
(外保連試案)
(K0811)
新しい手術技術の評価軸
富山モデル
手術を病院到着後48時間以内に行うことにエビデンスがある
1a. 延命効果:術後1年の死亡率を低下
1b. QOLの維持:介護度の低下防止、健康寿命の延伸
1c. 医療資源の有効活用:合併症の発生が低下、入院期間が短縮
・48時間以内の手術 78%
・受傷前のADLに戻れた割合
35%
大腿骨頚部骨折後の寝たきり費用の予測
早期手術
多職種連携
53%
澤口 毅、重本 顕史、高齢者大腿骨近位部骨折治療における多職種連携診療
Geriatric Medicine (老年医学)、2021、3 月号、Vol.59 No.3、249-255
現在
K081 1 人工骨頭挿入術・股関節 19,500点
+ 緊急挿入加算 4,000点
・48時間以内の手術 46.9%
FFN-J大腿骨近位部骨折データベースより
※ レジストリに参加していない病院はもっと低いと考えられる
要望
K081 1 人工骨頭挿入術・股関節 19,500点
+ 緊急挿入加算 40,000点
・48時間以内の手術 70% を目指している
K081 1 人工骨頭挿入術・股関節
実施回数 59,856回
要望実現後
1831
1,400億円
の医療費・介護費の削減効果が見込まれる