提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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転移性肝癌
✓ EOB・プリモビスト注(ガドキセト酸ナトリウム)に
よる造影 MRI
✓ T1強調像、T2強調像、拡散強調像などと合わせて評価
することにより、肝悪性腫瘍を診断する。
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【技術の方法】
造影CT
MRI 拡散強調像
✓ T1強調像、T2強調像、拡散強調像など通常の腹部 MRI
検査に加えて、造影 MRI を撮像。
✓ 従来の細胞外液性造影剤による造影 MRI と同様に多時
相に撮像 (dynamic MRI)。
✓ 造影後約20分で造影剤が肝実質に取り込まれて高信号
となる。
【既存の治療法との比較】
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原発性肝癌を早期より診断することができる。
原発性肝癌を早期より治療することで、予後が改善。
転移性肝癌の検出率が最も高い。
他の検査で診断できなかった転移性肝癌を検出する
ことで、適切な治療選択を可能にする。
✓ 原発性肝癌、転移性肝癌のいずれにおいても、画像
診断ガイドライン、肝癌診療ガイドラインでは強い
推奨度である。
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
EOB造影MRI
動脈相
EOB造影MRI
肝細胞相
✓ 原発性肝癌、転移性肝癌のいずれにおいても、画像
診断ガイドライン、肝癌診療ガイドラインでは強い
推奨度である。
1899
✓ 先進画像加算として100点を要望する。