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提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑯参考文献1

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称

The Efficacy of 3D Printing Model in the Intraarticular Osteotomy in the Treatment of Malunion of Tibial
Plateau Fracture.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Jiang L, Li H, Huang L
Orthop Surg. 2023 Jan: 15(1): 85-92

4)概要

脛骨近位関節面変形治癒骨折18例に対して、術前に3-Dプリンターで作成した模型を参考に関節内の矯正骨切り術を施行し
た。4例は術後も2mmの関節面不整を遺残したが、その他は関節面の不整は解剖学的に整復された。関節可動域も改善し、臨
床評価も全例excellentあるいはgoodであった。

1)名称

Reconstruction of intraarticular distal radius malunion with 3D printed guide and arthroscopic assisted
intraarticular osteotomy.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Satria O, Abubakar I, Farqani S, Pratama IK
Int J Surg Case Rep. 2022 Aug: 97: 107391

4)概要

関節変形を残した橈骨遠位端骨折変形治癒3例に対して、3-Dプリンターで作成したカスタムメイドガイドを使い関節鏡視下
に関節内の矯正骨切り術を施行した。全例とも関節面は解剖学的に整復され、関節可動域やQuick DASHやPRWE scoreなどの
臨床評価も飛躍的に改善した。

1)名称

Intra-articular corrective osteotomy for intra-articular malunion of distal radius fracture using threedimensional surgical computer simulation and patient-matched instrument.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Oka K, Shigi A, Tanaka H, Moritomo H, Arimitsu S, Murase T
J Orthop Sci. 2020 Sep: 25(5): 847-853

4)概要

関節面の不整を遺残して癒合した橈骨遠位端骨折変形治癒5例に対して、3-Dコンピュータシミュレーションとカスタムメイ
ドに作成した器機(PMI/patient-matched instrument)使用して関節の矯正骨切り術を施行した。解剖学的形態の指標は改善
し、また、VASやPRWE scoreなどの臨床評価も有意に改善した。

1)名称

Persistent Postoperative Step-off of the Posterior Malleolus Leads to Higher Incidence of Post-traumatic
Osteoarthritis in Trimalleolar Fractures.

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Verhage SM, Krijnen P, Schipper IB, Hoogendoorn JM
Arch Orthop Trauma Surg. 2019 Mar: 139(3): 323-329

4)概要

足関節3果骨折169例を後ろ向きに調査(平均フォローアップ期間6.3年)。変形性関節症は49例(30%)に発生しており、1mm以
上のstep-offがrisk factorである。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Articular Incongruity in the Lower Extremity: How Much Is Too Much?
Beals TR, Harris R, Auston DA
Orthop Clin North Am. 2018 Apr:49(2):167-180

4)概要

変形を遺残して癒合した下肢の関節内骨折骨折例に関するreview論文。関節内不整を遺残する例は種々の原因で変形性関節
症を続発することは明らかであり、許容できる関節不適合性の程度は関節により異なる。そこには生化学的、生体力学的要
素が関与する。手術により関節面不整を矯正することは関節症性変化発生のリスクを低くする。

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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