よむ、つかう、まなぶ。
提案書10（1802頁～2002頁）医療技術評価・再評価提案書 (71 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
本手術手技は日本産科婦人科内視鏡学会や日本子宮鏡研究会などの関連学会でも数多く取り上げられ、全国の施設での実施
と多くの発表がされている。従来の子宮鏡手術手技に比較して高難度ではない。手術手技は比較的早期の習得と習熟が可能
である。
施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体制 特になし
等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門性 特になし
や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の要 特になし
件）
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
問題なし
⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
特になし
Ｋ
妥当と思われる診療報酬の区分
点数（１点10円）
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
25,982点
外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：259,819円
外保連試案2022掲載ページ：2024収載予定
外保連試案ID（連番）：S94-0307120
技術度：D 医師（術者含む）：2 看護師：2 その他：0 所要時間（分）：60
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）
予想影響額
区分をリストから選択
番号
技術名
特になし
特になし
具体的な内容
特になし
プラスマイナス
予想影響額（円）
80,991,200円
その根拠
特になし
増（＋）
子宮鏡下子宮筋腫摘出術を受ける患者の、20%が本手術手技を受けると仮定する。本術式は1回の施行あたり従来法(K873 1)
よりも(25,982点-19,000点)×10=69,820円増加するので、予想影響額は 5,800人×0.2×69,820円=80,991,200円増と算定
される。現在、本手術手技は入院でなく、全身麻酔下でもなく、子宮頸管ブロックなどの麻酔で外来処置室においても実施
されている。仮に、本手術手技のうち、60％の約700件を外来処置室で行った場合、入院での実施に比して、140,000円(入
院費用、麻酔費用など)×700件=98,000,000円の医療費の減少が期待できる。
備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
(主なものを記載する）
特になし
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
３）調べていない
１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
１）名称
⑯参考文献１
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ
４）概要
１）名称
⑯参考文献２
d. 届出はしていない
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ
４）概要
特になし
Hysteroscopic myomectomy: The guidelines of the International Society for Gynecologic Endoscopy (ISGE)
Alessandro Loddo Dusan Djokovic, Amal Drizi, et al
Alessandro Loddo Dusan Djokovic, Amal Drizi, et al
Eur j Obstet gynecol Reprod Biol. 2022 268:121-128.
筋腫に対しては、電気メスを使用する切除術よりも迅速で学習曲線が短い本手術手技が推奨される。
Hysteroscopic Morcellation Versus Resection for the Treatment of Uterine Cavitary Lesions: A Systematic Review
and Meta-analysis.
Sherif A M Shazly, Shannon K Laughlin-Tommaso , Daniel M Breitkopf ,et al
J Minim Invesaive Gynecol. 2016 23:867-77.
電気メスを使用する子宮鏡下切除術と比較して、本手術手技は手術時間の短縮と、病変を完全切除の可能性が高い。
1872
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
本手術手技は日本産科婦人科内視鏡学会や日本子宮鏡研究会などの関連学会でも数多く取り上げられ、全国の施設での実施
と多くの発表がされている。従来の子宮鏡手術手技に比較して高難度ではない。手術手技は比較的早期の習得と習熟が可能
である。
施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体制 特になし
等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門性 特になし
や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の要 特になし
件）
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
問題なし
⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
特になし
Ｋ
妥当と思われる診療報酬の区分
点数（１点10円）
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
25,982点
外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：259,819円
外保連試案2022掲載ページ：2024収載予定
外保連試案ID（連番）：S94-0307120
技術度：D 医師（術者含む）：2 看護師：2 その他：0 所要時間（分）：60
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）
予想影響額
区分をリストから選択
番号
技術名
特になし
特になし
具体的な内容
特になし
プラスマイナス
予想影響額（円）
80,991,200円
その根拠
特になし
増（＋）
子宮鏡下子宮筋腫摘出術を受ける患者の、20%が本手術手技を受けると仮定する。本術式は1回の施行あたり従来法(K873 1)
よりも(25,982点-19,000点)×10=69,820円増加するので、予想影響額は 5,800人×0.2×69,820円=80,991,200円増と算定
される。現在、本手術手技は入院でなく、全身麻酔下でもなく、子宮頸管ブロックなどの麻酔で外来処置室においても実施
されている。仮に、本手術手技のうち、60％の約700件を外来処置室で行った場合、入院での実施に比して、140,000円(入
院費用、麻酔費用など)×700件=98,000,000円の医療費の減少が期待できる。
備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
(主なものを記載する）
特になし
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
３）調べていない
１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
１）名称
⑯参考文献１
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ
４）概要
１）名称
⑯参考文献２
d. 届出はしていない
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ
４）概要
特になし
Hysteroscopic myomectomy: The guidelines of the International Society for Gynecologic Endoscopy (ISGE)
Alessandro Loddo Dusan Djokovic, Amal Drizi, et al
Alessandro Loddo Dusan Djokovic, Amal Drizi, et al
Eur j Obstet gynecol Reprod Biol. 2022 268:121-128.
筋腫に対しては、電気メスを使用する切除術よりも迅速で学習曲線が短い本手術手技が推奨される。
Hysteroscopic Morcellation Versus Resection for the Treatment of Uterine Cavitary Lesions: A Systematic Review
and Meta-analysis.
Sherif A M Shazly, Shannon K Laughlin-Tommaso , Daniel M Breitkopf ,et al
J Minim Invesaive Gynecol. 2016 23:867-77.
電気メスを使用する子宮鏡下切除術と比較して、本手術手技は手術時間の短縮と、病変を完全切除の可能性が高い。
1872