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提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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子宮鏡下子宮筋腫摘出術(組織摘出回収システムによるもの)
【既存の治療法との比較】

【技術の概要】
子宮粘膜下筋腫に代表される子宮腔内の組織を
切除・摘出・体外に回収する。

現在保険収載されている子宮鏡下子宮筋腫摘出術との比較
本手術手技
組織切除回収システム

従来の手術手技
子宮鏡下子宮筋腫摘出術
k873-1

摘出方法

機械的破砕

高周波電流

手術時間 1),3)

短い

長い

手術完遂率 2),3)

高い

やや低い

手術の難易度 1),4)

容易

高い

手術合併症 4)

低い

やや高い

シェーバー回転駆動装置

機器の形状

先端のシェーバーで子宮筋腫が切除回収される

子宮粘膜下筋腫の切除・摘出・回収

1.子宮粘膜下筋腫
手術直前

2-1.切除・摘出・回収

3.子宮粘膜下筋腫
手術終了時

【対象疾患】

【診療報酬上の取扱】

子宮粘膜下筋腫によって、不妊症、過多・過長月経・
不正性器出血による鉄欠乏性貧血、器質性月経困難症
などが生じる。
摘出によって、月経症状が改善、妊孕性が向上する。
1875

参考文献1),2),3),4)

区分 K手術
点数 25,982点
その根拠
外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):
259,819円
試案ID S94-0307120