提案書10(1802頁~2002頁)医療技術評価・再評価提案書 (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑯参考文献2
⑯参考文献3
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
画像診断ガイドライン2021版
公益社団法人日本医学放射線学会
2021年9月30日発行 232-254
4)概要
画像診断を用いた診療が、正当化・最適化され、効果的かつ効率的に、できる限り科学的な根拠をもって行われ、そのアウト
カムが患者の利益となることを目的としている。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
肝癌診療ガイドライン2021版
一般社団法人日本肝臓学会
2021年10月25日
4)概要
本邦における肝癌の診療レベルを地域や施設による格差を解消しつつ(均てん化)、全体として向上させることであり、ひい
ては肝がん患者の生存期間の延長と生活に質の改善を目指している。
1)名称
Cost-effectiveness of EOB-MRI for Hepatocellular Carcinoma in Japan
2)著者
Nishie A, Goshima S, Haradome H, Hatano E, Imai Y, Kudo M, Matsuda M, Motosugi U, Saitoh S, Yoshimitsu K,
Crawford B, Kruger E, Ball G, Honda H
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Clin Ther. 2017 Apr; 39(4): 738-750.
4)概要
肝細胞癌に対するEOB造影MRIの費用対効果を従来の細胞外液性造影剤による造影MRI、造影CTと比較した。肝細胞癌の高危険
群患者においてEOB造影MRIの画像診断を含む医療費が細胞外液性造影剤による造影MRIや造影CTのものと比べて最も安く
(\2,174,869)、効果指標として用いた質調整生存年(9.502)が最も高い値を示した。EOB造影MRIを早期に行うことで医療
費、特に肝細胞癌の治療に関連した後期治療費の削減に期待できる。
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Diagnositc performance of CT, gadoxetic disodium-enhanced MRI, and PET/CT for the diagnosis of colorectal liver
metastasis: Systematic review and meta-analysis
Choi SH, Kim SY, Park SH, Kim KW, Lee JY, Lee SS, Lee MG
J Magn Reson Imaging. 2018 May; 47(5): 1237-1250.
4)概要
大腸癌の肝転移の診断についてCT、EOB造影MRI、PET/CTを比較したメタアナリシス。大腸癌の肝転移に対するEOB造影MRIの病
変検出感度は他の検査と比べて最も高く、特異度はPET/CTと同等であった。
1)名称
⑯参考文献4
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
⑯参考文献5
4)概要
The diagnostic advantage of EOB-MR imaging over CT in the detection of liver metastasis in patients with
potentially resectable pancreatic cancer
Ito T, Sugiura T, Okamura Y, Yamamoto Y, Ashida R, Aramaki T, Endo M, Uesaka K
Pancreatology. 2017 May; 17(3): 451-456.
膵癌の術前評価においてCTで切除可能、肝転移なしと評価された症例を対象に、EOB造影MRIを追加することによりどの程度肝
転移を診断することができるのかを検討した。201人の対象患者のうち、肝転移を疑う結節を17人37結節認めた。このうち、
31結節が術中に肝転移と診断された。本検討におけるEOB造影MRIによる肝転移の病変検出感度は77.5%、特異度は94.7%、陽性
適中率は83.8%、陰性適中率は92.3%であった。膵癌の術前CTで切除可能、肝転移なしと診断された症例において、EOB造影MRI
での有所見は肝転移の唯一のリスク因子であった。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会
等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
1897