よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (118 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「四肢血管拡張術および血栓除去術:
静脈閉塞性病変に対するステント留置術」
【技術の概要】静脈閉塞性病変に対するステント留置術
【対象疾患】深部静脈血栓症、血栓後症候群などの静脈閉塞性病変
【既存の治療法との比較】
抗凝固療法は、血栓の進展を予防するのみで、閉塞を解除できるわけではない。血管拡張術のみ
では開存が得られない例が多い。血管拡張術に加えてステント留置術の5年開存率は85-100%と良
好で、臨床症状改善効果も高い。
【診療報酬上の取扱】 K616
要望点数(①+②)=56,942~71,442点、45,538~60,038点
①外保連試案点数(試案にない場合は妥当な点数):S93-0226200:血管拡張術46,942点、S810203500:血栓除去術35,538点
②別途請求が認められていない必要材料と価格(定価):血管用ステント 10~24.5万円

血栓溶解術後
左総腸骨静脈近位に狭窄
を認める

バルーン拡張術後
左総腸骨静脈近位の狭窄
2120
は残存し再閉塞する

ステント留置術後
左総腸骨静脈近位の狭窄
は消失した