提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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技術の概要
:内視鏡下に穿刺針を用いて組織接着剤を注入する
対象疾患
:門脈圧亢進症による胃静脈瘤(孤立性静脈瘤)
既存治療と比較 :再出血を有意に低下させる
合併症は少なく安全である
入院期間の減少や輸血の減少を期待できる
ガイドライン記載:日本消化器病学会肝硬変ガイドライン2020 CQ4-7
診療報酬上の取扱:手術 K533-3 8,990点
胃静脈瘤に血塊があり
クリップでは止血
できていない
穿刺針を
慎重に静脈瘤に
穿刺
組織接着剤と
非イオン系造影剤の混合液を
急速に注入し、抜針
はじめは少量出血を認めるが
次第に止血
治療3月後の内視鏡で止血が確認されているが
静脈瘤は遺残している
さらに別の部位に穿刺し、
液を注入すると
出血部位の潰瘍から
重合した組織接着剤が
漏出する
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