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提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (146 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

1)名称

Adaptation of continuous intraoperative vagus nerve stimulation for monitoring of recurrent laryngeal nerve during minimally
invasive esophagectomy.

2)著者

Tsang RK, Law S.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

World J Surg 2016; 40: 137-141.

4)概要

胸腔鏡下食道切除を施行する10例に持続的神経モニタリングを行った。頸部での持続刺激電極の装着に35分を要した。全例で郭清操作中に一過性
の反回神経電位の一過性の低下を認めたが、牽引を緩めることで電位の回復が認められた。2例で50%を超える電位の低下を認め、1例で術後一
過性の声帯麻痺を認めた。 (p139, 140)

1)名称

Usefulness of intraoperative nerve monitoring in esophageal cancer surgery in predicting recurrent laryngeal nerve palsy and its
severity.

2)著者

Kanemura T, Miyata H, Yamasaki M, Makino T, Miyazaki Y, Takahashi T, Kurokawa Y, Takiguchi S, Mori M, Doki Y.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Gen Thorac Cardiovasc Surg. Published online 15 March 2019

4)概要

3領域リンパ節郭清を伴う食道切除再建術を行う20例に対して持続神経モニタリングを行った。14例に反回神経麻痺を認め、うち7例は一過性麻痺
であった。持続神経モニタリングによる電位の低下は術後の反回神経麻痺の発症と麻痺の予後の予測に有用であった。(p3-5)

1)名称

A strategy for using intraoperative nerve monitoring during esophagectomy to prevent recurrent laryngeal nerve palsy.

2)著者

Yuda M, Nishikawa K, Takahashi K, Kurogochi T, Tanaka Y, Matsumoto A, Tanishima Y, Mitsumori N, Yanaga K.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Anticancer Res. 2018; 38: 1563-1567

4)概要

食道癌に経胸的食道切除再建術を施行した41例に持続神経モニタリングを行った。全例において反回神経の同定が可能であった。術後反回神経麻
痺は右に1例(2%)、左に8例(20%)、両側に6例(15%)認められた。神経モニタリングによる陽性的中率は80%、陰性的中率は92%であった
(p1564)。

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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