提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (148 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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K529までに対する使用における増点
技術の概要
術中の反回神経の同定および反回神経麻痺の回避のため迷走神経本幹に持続電
極を装着し,声帯収縮能を評価することで反回神経の機能をモニタリングする。
対象疾患名:食道癌
NIM(脊髄誘発電位測定)
実態調査
脊髄誘発電位測定
対象:食道外科専門医認定・準認定施設
参加施設:120施設
症例数:792例
実施件数:792回
予想される医療費への影響
迷走神経にAPS電極を装着
術中持続モニタリング
反回神経麻痺の発生率
神経モニタリング
有
無
京都府立医大
慈恵医大
4.0% 31.2%
22%
44%
p
0.026
0.004 2150
技術度Bの2名の医師と1名の看護師で30分の
時間が必要であり、
2X(24,330X0.5)+(3,000X0.5)=25,830円となる。
その他、償還されない材料費として、電極付き気
管内チューブ 28,000円、間欠刺激用モノポーラ
プローブ16,000円、持続刺激用APS電極35,000
円が必要。合計すると104,830円。
現在の脊髄誘発電位測定等加算(K 930 1)は
3,630点であり増点を申請する。
対象症例数:800/年
(10,483-3,630)点×800例×10円
=+54,824,000円