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提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

技術度Dで、Subspecialty領域の専門医もしくは基本領域の専門医更新者や指導医取得者のレベルである。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 標榜科や手術件数に関する要件は特にないが、全身麻酔下に腹腔鏡手術が施行できる体制は必要である。
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 小児外科医または外科医4名、看護師1名、技師1名が必要である。
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 腹膜透析ガイドライン2019
件)

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

気腹特有の合併症(皮下気腫、肩部放散痛など)がまれに起こりうるが、リスクは小さい。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし


妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い

71,250
外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):712,504円
外保連試案掲載ページ:2024収載予定
外保連試案ID: S94-0227250
技術度:D 医師(術者含む):4人 看護師 :2人 その他:0人

所要時間(分):150

その根拠

関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

区分

その他(右欄に記載する。)

特になし

番号
技術名

特になし
特になし

具体的な内容

特になし

プラスマイナス
予想影響額(円)

191,378,792

その根拠

予想影響額は上記で算出した腹腔鏡手術で施行されるようになる症例数に腹腔鏡手術と開腹手術の差額を掛けて、323×
(712,504-120,000)=191,378,792円となる。

備考

特になし

増(+)

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
CAPDシステム用接続チューブ、テンコフ腹膜灌流カテーテル
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

特になし

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本透析医学会

⑯参考文献1

⑯参考文献2

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

腹膜透析ガイドライン2019
一般社団法人 日本透析医学会
2019年、11月、P97

4)概要

腹腔鏡下手術は、腹腔内癒着の可能性がある症例においては検討すべき手術法となる。メリットとしては、必要に応じて癒着
を剥離し挿入することで確実にダグラス窩に先端を挿入することが可能なこと、術創が小さいので低侵襲であることである。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Clinical practice guidelines for peritoneal access.
Figueiredo A, Goh BL, Jenkins S, et al.
Perit Dial Int. 2010;30(4):424-9.

4)概要

診療ガイドラインで、項目4.1でカテーテル挿入方法の選択は、個々のセンターの専門知識に基づいて行うことを推奨する。

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