提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (172 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
1)名称
血流維持型大動脈内視鏡診断標準化指針(NPO法人日本血管映像化研究機構
2)著者
廣 高史、小松 誠、藤井洋之、高山忠輝、上田恭敬、樋口義治、阿部七郎、木村茂樹、角田恒和、佐藤 明、松岡 宏、川上秀生、池田 善彦、朝
倉正紀、林 宏光、由谷親夫、齋藤 穎、平山篤志、児玉和久(NPO法人日本血管映像化研究機構大動脈内視鏡診
3)雑誌名、年、月、号、ページ
心臓血管内視鏡(日本心臓血管内視鏡学会誌)、2018年4巻1号 p.1-11
4)概要
血管内視鏡の色調・形態に関する評価の標準化のための多施設共同研究の結果をまとめたものであり、冠動脈のみならず冠動脈の動脈硬化病変に
類似する。特にプラークの破綻、内膜の亀裂などの多彩な病変があり、予後など今後前向き観察研究を要する。
1)名称
血管内視鏡
2)著者
上田恭敬、平山篤志、児玉和久
3)雑誌名、年、月、号、ページ
冠疾患誌 2007; 13: 44-49
4)概要
血管内視鏡における冠動脈病変の病態解明に貢献してきた。特に不安定プラークの検出、血栓の検出はほかのモダリティーに比較して群を抜いて
優れている。日本独自のモダリティーである。今後血管内治療の治療戦略への役割に関して研究を要する。
1)名称
In-Stent Yellow Plaque at 1 Year After Implantation Is Associated With Future Event of Very Late Stent Failure: The DESNOTE Study
(Detect the Event of Very late Stent Failure From the Drug-Eluting Stent Not Well Covered by Neointima Determined by Angioscopy)
2)著者
Ueda Y, Matsuo K, Nishimoto Y, Sugihara R, Hirata A, Nemoto T, Okada M, Murakami A, Kashiwase K, Kodama K.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
JACC: Cardiovascular Interventions Volume 8, Issue 6, May 2015, Pages 814-821
4)概要
DES の留置後 1 年でステント留置後の血管内視鏡での観察で黄色プラークを認めたもの及びスタチンを投与しないことは、very late stent
failure(VLSF) のリスクであった。VLSFは、ステント内の黄色の動脈硬化症の進行が示唆されると報告された。
1)名称
Absence of coronary angioscopy-derived in-stent thrombi is associated with major bleeding events in acute myocardial infarction.
2)著者
Ohgaku A, Fukamachi D, Takahashi K, Tamiya R, Migita S, Mizobuchi S, Miyagawa M, Koyama Y, Fujito H, Arai R, Ebuchi Y, Migita S,
Morikawa T, Monden M, Takei N, Tamaki T, Kojima K, Akutsu N, Murata N, Kitano D, Okumura Y.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Atherosclerosis. 2021 Feb;319:62-71. doi: 10.1016/j.atherosclerosis.2021.01.010. Epub 2021 Jan 12.
4)概要
208人の急性心筋梗塞患者に対するステント留置後 2 週間で血管内視鏡での観察で、亜急性期に血管内視鏡で検出されたステント内血栓、出血イ
ベント発生頻度と関連していたが、MACE とは関連していた。亜急性期に血管内視鏡でステント内血栓を認めない急性心筋梗塞症例では、DAPT期
間を短縮し最適化させる可能性が示された。
1)名称
Consensus document on the standard of coronary angioscopy examination and assessment from the Japanese Association of
Cardiovascular Intervention and Therapeutics
2)著者
Mitsutake Y, Yano H, Ishihara T, Matsuoka H, Ueda Y, Ueno T.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Cardiovasc Interv Ther. 2022 Jan;37(1):35-39. doi: 10.1007/s12928-021-00770-x. Epub 2021 Mar 20
4)概要
冠動脈内視鏡検査 (CAS) は、生きている患者の血管内腔表面を直接視覚化できる独自の診断モダリティーである。CASは冠動脈疾患の動脈硬化や
急性冠症候群の病態解明に貢献した。このコンセンサス文書により、CAS の検査と評価の基準が示されている。
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
血流維持型大動脈内視鏡診断標準化委員会編 2017年版)
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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