【Ⅱ－３

リハビリテーション、栄養管理及び口腔管理の連携・推進－④】

④
第１

呼吸器リハビリテーション料の見直し

基本的な考え方
大腸癌、卵巣癌及び膵癌の患者に対する術前の呼吸器リハビリテーシ
ョンの有効性に関するエビデンスを踏まえ、呼吸器リハビリテーション
料の要件を見直す。

第２

具体的な内容
周術期における呼吸器リハビリテーション料の対象患者に大腸癌、卵
巣癌、膵癌の患者が含まれていることを明確化する。
改

定

案

現

行

【呼吸器リハビリテーション料】
【呼吸器リハビリテーション料】
［施設基準］
［施設基準］
別表第九の七 呼吸器リハビリテー
別表第九の七 呼吸器リハビリテー
ション料の対象患者
ション料の対象患者
一 肺炎、無気肺、その他の急性発
一 肺炎、無気肺、その他の急性発
症した呼吸器疾患の患者
症した呼吸器疾患の患者
二 肺腫瘍、胸部外傷その他の呼吸
二 肺腫瘍、胸部外傷その他の呼吸
器疾患又はその手術後の患者
器疾患又はその手術後の患者
三 慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）、 三 慢性閉塞性肺疾患（ＣＯＰＤ）、
気管支喘息その他の慢性の呼吸
気管支喘息その他の慢性の呼吸
器疾患により、一定程度以上の重
器疾患により、一定程度以上の重
症の呼吸困難や日常生活能力の
症の呼吸困難や日常生活能力の
低下を来している患者
低下を来している患者
四 食道癌、胃癌、肝臓癌、咽・喉
四 食道癌、胃癌、肝臓癌、咽・喉
頭癌、大腸癌、卵巣癌、膵癌等の
頭癌等の手術前後の呼吸機能訓
手術前後の呼吸機能訓練を要す
練を要する患者
る患者

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