○答申について 総-1 (286 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
患者の状態及び必要と考えられる医療機能に応じた入院医療の評価-①】
①
第1
急性期充実体制加算の見直し
基本的な考え方
急性期医療に係る実績や体制を適切に評価する観点及び地域の医療体
制の維持の観点から、急性期充実体制加算について、評価の在り方を見
直す。
第2
具体的な内容
1.悪性腫瘍手術等の実績要件のうち多くの基準を満たす場合とそれ以
外であって小児科又は産科の実績を有する場合に応じた評価を行う。
2.小児科、産科及び精神科の入院医療の提供に係る要件を満たす場合
について、小児・周産期・精神科充実体制加算を新設する。
3.許可病床数 300 床未満の医療機関のみに適用される施設基準を廃止
する。
4.化学療法の実績要件について、外来で化学療法を実施している割合
が一定以上であることを追加する。
5.悪性腫瘍手術等の実績要件に、心臓胸部大血管手術に係る手術実績
を追加する。
改
定
案
現
行
【急性期充実体制加算】
1 急性期充実体制加算1
イ 7日以内の期間
440 点
ロ 8日以上 11 日以内の期間
200 点
ハ 12 日以上 14 日以内の期間
120 点
2 急性期充実体制加算2
イ 7日以内の期間
360 点
ロ 8日以上 11 日以内の期間
150 点
ハ 12 日以上 14 日以内の期間
90 点
【急性期充実体制加算】
[算定要件]
[算定要件]
274
1 7日以内の期間
2 8日以上 11 日以内の期間
460 点
250 点
3 12 日以上 14 日以内の期間
180 点
(新設)
関連記事
- [診療報酬] 24年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会
- [診療報酬] 入院ベースアップ評価料165通りに 診療報酬改定案答申
- [診療報酬] 急性期充実体制加算1、「入院7日以内」の場合440点
- [診療報酬] 新設の「地域包括医療病棟入院料」は3,050点で決着
- [診療報酬] 地域包括ケア病棟入院料、入院期間に応じた評価体系へ
- [診療報酬] 総合入院体制加算1、全麻手術年2千件以上に厳格化
- [診療報酬] 看護必要度見直しで病院への影響を懸念 日医・四病協合同会見
- [診療報酬] 生活習慣病管理料II、月1回に限り333点 診療報酬改定答申
- [診療報酬] 医療DX推進体制整備加算、医科は初診時8点 中医協答申
- [診療報酬] 敷地内薬局の罰則強化、地域支援体制加算など減算割合9割に