○答申について 総-1 (78 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
各職種がそれぞれの高い専門性を十分に発揮するための勤務環境の改善、タス
ク・シェアリング/タスク・シフティング、チーム医療の推進-③】
③
入院中の薬物療法の適正化に対する取組の推進
第1
基本的な考え方
病棟における多職種連携によるポリファーマシー対策をさらに推進す
る観点から、業務の合理化がなされるよう、薬剤総合評価調整加算につ
いて、要件を見直す。
第2
具体的な内容
1.薬剤総合評価調整加算について、カンファレンスの実施に限らず、
多職種による薬物療法の総合的評価及び情報共有・連携ができる機会
を活用して必要な薬剤調整等が実施できるよう要件を見直す。
2. 必要な薬剤調整等の実効性を担保するため、医療機関内のポリファー
マシー対策に係る評価方法についてあらかじめ手順書を作成等することと
する。
改
定
案
現
【薬剤総合評価調整加算】
[算定要件]
(1) 「注1」に規定する薬剤総合評
価調整加算は、複数の内服薬が処
方されている患者であって、薬物
有害事象の存在や服薬過誤、服薬
アドヒアランス低下等のおそれの
あるものに対して、処方の内容を
総合的に評価した上で、当該処方
の内容を変更し、当該患者に対し
て療養上必要な指導を行う取組を
評価したものであり、次に掲げる
指導等を全て実施している場合に
算定する。
ア (略)
イ アを踏まえ、患者の病状、副
作用、療養上の問題点の有無を
評価するために、医師、薬剤師
及び看護師等の多職種による連
66
行
【薬剤総合評価調整加算】
[算定要件]
(1) 「注1」に規定する薬剤総合評
価調整加算は、複数の内服薬が処
方されている患者であって、薬物
有害事象の存在や服薬過誤、服薬
アドヒアランス低下等のおそれの
あるものに対して、処方の内容を
総合的に評価した上で、当該処方
の内容を変更し、当該患者に対し
て療養上必要な指導を行う取組を
評価したものであり、次に掲げる
指導等を全て実施している場合に
算定する。
ア (略)
イ アを踏まえ、患者の病状、副
作用、療養上の問題点の有無を
評価するために、医師、薬剤師
及び看護師等の多職種によるカ
関連記事
- [診療報酬] 24年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会
- [診療報酬] 入院ベースアップ評価料165通りに 診療報酬改定案答申
- [診療報酬] 急性期充実体制加算1、「入院7日以内」の場合440点
- [診療報酬] 新設の「地域包括医療病棟入院料」は3,050点で決着
- [診療報酬] 地域包括ケア病棟入院料、入院期間に応じた評価体系へ
- [診療報酬] 総合入院体制加算1、全麻手術年2千件以上に厳格化
- [診療報酬] 看護必要度見直しで病院への影響を懸念 日医・四病協合同会見
- [診療報酬] 生活習慣病管理料II、月1回に限り333点 診療報酬改定答申
- [診療報酬] 医療DX推進体制整備加算、医科は初診時8点 中医協答申
- [診療報酬] 敷地内薬局の罰則強化、地域支援体制加算など減算割合9割に