○答申について 総-1 (739 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
医薬品産業構造の転換も見据えたイノベーションの適切な評価や医薬品の安
定供給の確保等-②】
②
第1
医薬品取引状況に係る報告の見直し
基本的な考え方
「医療用医薬品の流通の改善に関する懇談会」で取りまとめられた「医
療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン」
(以下「流通改善ガイドライン」という。)の改訂を踏まえ、医薬品の適
正な流通を確保する観点から、保険医療機関及び保険薬局の医薬品取引
状況に係る報告の見直しを行う。
第2
具体的な内容
医療用医薬品の適正な流通取引が行われる環境を整備するため、今般
改訂される流通改善ガイドラインを踏まえ、現在報告を求めている医療
用医薬品の単品単価契約率及び一律値引き契約に係る状況に代えて、取
引に係る状況の報告を求めるとともに、流通改善ガイドラインを踏まえ
た流通改善に関する取組状況について報告を求めることとする。
なお、流通改善ガイドラインは本年度中に改訂予定であり、現在示さ
れている改訂案に基づき報告内容を見直すものである。
1.(調剤報酬)
改
定
案
現
行
【調剤基本料】
【調剤基本料】
[算定要件]
[算定要件]
2 調剤基本料の注4に規定する保 2 調剤基本料の注4に規定する保
険薬局
険薬局
(1) 以下のいずれかに該当する保
(1) 以下のいずれかに該当する保
険薬局である場合、調剤基本料を
険薬局である場合、調剤基本料を
100分の50に減算する。なお、詳
100分の50に減算する。なお、詳
細な施設基準については、特掲診
細な施設基準については、特掲診
療料施設基準通知を参照するこ
療料施設基準通知を参照するこ
と。
と。
ア (略)
ア (略)
イ 医療用医薬品の取引価格の
イ 医療用医薬品の取引価格の
妥結率、取引に係る状況並び
妥結率、単品単価契約率及び
に流通改善に係る取組状況を
一律値引き契約に係る状況を
地方厚生(支)局長に報告して
地方厚生(支)局長に報告して
727
関連記事
- [診療報酬] 24年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会
- [診療報酬] 入院ベースアップ評価料165通りに 診療報酬改定案答申
- [診療報酬] 急性期充実体制加算1、「入院7日以内」の場合440点
- [診療報酬] 新設の「地域包括医療病棟入院料」は3,050点で決着
- [診療報酬] 地域包括ケア病棟入院料、入院期間に応じた評価体系へ
- [診療報酬] 総合入院体制加算1、全麻手術年2千件以上に厳格化
- [診療報酬] 看護必要度見直しで病院への影響を懸念 日医・四病協合同会見
- [診療報酬] 生活習慣病管理料II、月1回に限り333点 診療報酬改定答申
- [診療報酬] 医療DX推進体制整備加算、医科は初診時8点 中医協答申
- [診療報酬] 敷地内薬局の罰則強化、地域支援体制加算など減算割合9割に