○答申について 総-1 (79 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00247.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第584回 2/14)《厚生労働省》 |
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を行い、適切な用量への変更、
副作用の被疑薬の中止及びより
有効性・安全性の高い代替薬へ
の変更等の処方内容の変更を行
う。また、評価した内容や変更
の要点を診療録等に記載し、多
職種で共有すること。
ウ 処方の内容を変更する際の留
意事項を多職種で共有した上
で、患者に対して処方変更に伴
う注意点を説明する。また、併
せて当該患者に対し、ポリファ
ーマシーに関する一般的な注意
の啓発を行う。なお、ここでい
うポリファーマシーとは、「単
に服用する薬剤数が多いことで
はなく、それに関連して薬物有
害事象のリスク増加、服薬過
誤、服薬アドヒアランス低下等
の問題につながる状態」をい
う。
ンファレンスを実施し、薬剤の
総合的な評価を行い、適切な用
量への変更、副作用の被疑薬の
中止及びより有効性・安全性の
高い代替薬への変更等の処方内
容の変更を行う。また、評価し
た内容や変更の要点を診療録等
に記載する。
ウ 当該カンファレンスにおい
て、処方の内容を変更する際の
留意事項を多職種で共有した上
で、患者に対して処方変更に伴
う注意点を説明する。また、併
せて当該患者に対し、ポリファ
ーマシーに関する一般的な注意
の啓発を行う。なお、ここでい
うポリファーマシーとは、「単
に服用する薬剤数が多いことで
はなく、それに関連して薬物有
害事象のリスク増加、服薬過
誤、服薬アドヒアランス低下等
の問題につながる状態」をい
う。
エ 処方変更による病状の悪化や
エ 処方変更による病状の悪化や
新たな副作用の有無について、
新たな副作用の有無について、
多職種で確認し、必要に応じ
多職種で確認し、必要に応じ
て、再評価を行う。
て、再度カンファレンスにおい
て総合的に評価を行う。
オ イ、ウ、エを実施するに当たっ (新設)
ては、ポリファーマシー対策に係
るカンファレンスを実施する他、
病棟等における日常的な薬物療
法の総合的評価及び情報共有が
できる機会を活用して、多職種が
連携して実施すること。
カ
(7)に規定するガイドライン
(新設)
等を参考にして、ポリファーマ
シー対策に関する手順書を作成
し、保険医療機関内に周知し活
用すること。
(2) ~(6) (略)
(2) ~(6) (略)
(7) 持参薬の確認及び内服薬の総合
(7) 持参薬の確認及び内服薬の総合
的な評価及び変更に当たっては、
的な評価及び変更に当たっては、
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