提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (138 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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※下記のように推定した根拠
年間対象者数の
変化
年間実施回数の
変化等
見直し前の症例数(人)
180,000
見直し後の症例数(人)
180,000
見直し前の回数(回)
600,000
見直し後の回数(回)
780,000
⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
令和3年度社会医療診療行為別統計の骨代謝マーカーの測定回数から推測して、年間60万人が検査を行っている。新規の患者、治療から脱落する
患者なども多いことから、定期的に受診し、骨代謝マーカーの変動が大きいなど、定期的に測定を要する患者が30%程度と考え180,000人と推定
した。
我が国では同一項目について複数のメーカーが製造・販売を行っていないこと、保険適応となっているため基準値が統一されていること、日本骨
粗鬆学会 骨代謝マーカー検討委員会の指導による制度管理サーベイランスにより測定値間の格差は是正されている。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 特になし。
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 医師1名。看護師1名。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 特になし。
要件)
⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
安全性に問題はない。
⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
倫理性、社会性に問題はない。
⑧点数等見直し
の場合
見直し前
見直し後
その根拠
160
160
対象疾患拡大のため点数に変更はない
区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)
特になし
D
番号
技術名
D008
検査料
具体的な内容
特になし
減(-)
プラスマイナス
⑩予想影響額
予想影響額(円)
712,000,000
その根拠
検査法により点数が異なるが、一件160点として、増加分180,000件を乗じて算出した。検査点数は増加するが、より有効な治療薬の選択ができる
ため、医薬品費用の削減が期待できる。また、アドヒアランス向上により骨折防止効果も期待され、骨折治療費も低減させることが可能と思われ
る。高齢者の大腿骨頚部骨折は令和3年度社会医療診療行為別統計より、年間14万件と推計され、その医療費は約2,000億円程度となる。約0.5%
削減可能であれば10億円の医療費削減となる。その他の脆弱性骨折にかかる医療費を考えれば、検査費増額とのバランスでもより医療費削減とな
る。提案される技術に係る予想年間医療費=報酬点数(160点)×10円/点×年間対象患者数(180,000)=288,000,000円 当該技術の保険収載に伴い
減少すると予想年間医療診療費1,000,000,000円 288 ,000,000円-1,000,000,000円=-712,000,000円
備考
特になし
⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬
特になし
⑫その他
特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
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