提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (197 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
215203
ポジトロン断層撮影、ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影、
ポジトロン断層・磁気共鳴コンピューター断層複合撮影及び乳房用ポジトロン断層撮影
(治療効果判定・再病期診断の追加)
日本核医学会
【要望の概要】
ポジトロン断層撮影、ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影の算定要件に「食道癌における術前補助療法の再病期診断」を
追加する。PETによる早期治療効果判定が重要となる手術を前提とした場合にのみ適用とし、単なる化学療法、放射線療法の効果
判定に使用する場合は除外する。
【対象患者数・算定回数の変化】
対 象 疾 患: 術前補助療法が実施された食道癌
対象患者数: 11,000人 ⇒11,000人。 算定回数: 8,850回 ⇒ 15,930回
【PET検査から手術までの流れ】
以下のように、術前補助療法の再病期診断をPET検査ですることにより迅速な判定が可能となり、手術への移行がスムーズになる。
非奏功
術前補助療法
・ 化学療法
・ 放射線療法
奏功
手術を実施することを
前提に再病期診断
【診療報酬上の取扱】
・
早期に手術で対応
補助療法
の継続
手術
患者の治療方針を迅速に
判定できることにより患者の
予後の向上が期待できる
E 画像診断 E101-2、E101-3、E101-4、E101-5
現行の悪性腫瘍の保険適用対象に「食道癌における術前補助療法の再病期診断」を追加する。
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