提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (162 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
214201
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
クロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検出検査
日本化学療法学会
08感染症内科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
リストから選択
-
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
D
23-2
1-A
算定要件の見直し(適応)
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
○
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
その他」を選んだ場合、右欄に記載
提案される医療技術の概要(200字以内)
クロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)を疑う場合、患者の便中のクロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子を検出す
る
文字数: 68
再評価が必要な理由
クロストリオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検出は、既にD023-2 4に算定が認められているところであるが、その留意事項としてア
(イ)欄に「D012感染症免疫学的検査の「12」クロストリオイデス・ディフィシル抗原定性に於いて、クロストリオイデス・ディフィシル抗原陽
性かつクロストリオイデス・ディフィシルトキシン陰性である」と記載されている。2018 年にC. difficile による感染症に対する診療の向上を
目的として,日本化学療法学会ならびに日本感染症学会からClostridioides(Clostridium)difficile 感染症診療ガイドラインが発行された
が,現時点でのエビデンスに基づき最適な診療を目指して2022 年版を作成した。Clostridioides difficile感染症診療ガイドライン 2022
(1)では、本検査の単独使用を認めることとなった。ついては、当ガイドラインが実運用されるべく、本検査の単独使用が保険適用となるべ
く、ア(イ)欄が削除されることを要望する。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
微生物核酸同定・定量検査 クロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検出の保険適用における算定条件を修正し、Clostridioides
difficile感染症診療ガイドライン 2022(1)に則り、単独使用でも保険適用となることを要望する。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
CDIを早期かつ正確に診断する方法として、表題の「D23 微生物核酸同定・定量検査 クロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検
出」がある。本検査は2019年4月に保険収載されたが、一般社団法人日本感染症学会および公益社団法人日本化学療法学会が2018年に定めたCDI診
療ガイドラインに則して、保険算定条件はア-(イ)「クロストリジオイデス・ディフィシル感染症を疑う場合であって、区分番号「D012」の
「12」クロストリジオイデス・ディフィシル抗原定性において、クロストリジオイデス・ディフィシル抗原陽性かつクロストリジオイデス・ディ
フィシルトキシン陰性であること」とされている。
D
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
23-2
医療技術名
クロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検出検査
162