提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (166 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
214201
クロストリジオイデス・ディフィシルのトキシンB遺伝子検出
日本化学療法学会
【技術の概要】
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
クロストリジオイデス・ディフィシル感染症(CDI)を疑う場合、
患者の便中のクロストリジオイデス・ディフィシルのトキシ
ンB遺伝子を検出する
【対象疾患】
クロストリジオイデス・ディフィシル感染症
第7回NDBオープンデータ中のクロストリジオイデス・ディフィシル
抗原定性検査数を年間対象患者数と考えると約31万人程度と
考えられる
現行の保険算定条件は旧ガイドラインの則り「クロスト
リジオイデス・ディフィシル感染症を疑う場合であって、
区分番号「D012」の「12」クロストリジオイデス・ディフィ
シル抗原定性において、クロストリジオイデス・ディフィ
シル抗原陽性かつクロストリジオイデス・ディフィシルト
キシン陰性であること」とされている。
遺伝子検査のほうが抗原検査よりも検出感度が高く,
これまでの方法では見逃していたC. difficileが検出さ
れ,患者本人への診断貢献ばかりではなく,感染制御
的な側面からも利点がある。
【診療ガイドライン中の検査法比較】
Clostridioides difficile感染症診療ガイドラインが2022年に改定され、
本検査の単独使用を認めることとなった。
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