提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (179 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
46,186点(月1回で最大4回算定可)
日本核医学会による実態調査の「3-ヨードベンジルグアニジン(131I)(131I-MIBG)注射液を用いた核医学治療に係る医療
実態調査報告書(第2報)」(参考文献5)により、施設放射線管理、安全管理、患者管理などの当該医療技術に要する費用
は、
患者1人当たり 1,847,451円と推定された。
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
内訳
核医学検査室使用料、放射線機器使用料 20,972円
核種届出書類作成費用 16,500円
安全取扱講習会参加費用、放射線安全管理に係る費用、院内関係者への教育費用
人件費(医師、看護師、診療放射線技師、薬剤師等) 1,606,425円
203,554円
当該治療では1症例あたりの経過観察(フォローアップ)期間が4か月間なので、
1,847,451円 ÷ 4回 = 461,863 円 ÷ 10円 = 46,186点
1回 46,186 点(初回治療時を含む4か月の計4回の算定可)となる。
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
区分
その他(右欄に記載する。)
番号
-
技術名
特になし
具体的な内容
特になし
特になし
増(+)
プラスマイナス
予想影響額(円)
96,066,880
β線放出核種を使用した、神経芽腫に対する放射性同位元素内用療法は本邦初の技術であり、本技術の導入により代替される
既収載技術は無い。
本技術導入により必要な予算額は以下のように試算される。
予想影響額
その根拠
当該技術導入による必要額
当該技術の対象患者数: 40人
当該技術の1患者あたりの施行回数: 1回
1施行当たりのフォローアップ期間: 4月間(内用にかかわらず算定可能)
当該技術1回あたりの診療報酬点数: 46,186点
小児放射線治療加算(3歳以上6歳未満の幼児 (所定点数の30/100))
必要予算 = 40 × 4 × (46,186 + 13,855.8) × 10 = 96,066,880円
よって、+96,066,880円が医療費の予想影響額となる。
備考
なし
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
あり(別紙に記載)
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
特になし
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
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