提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (62 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
204202
※事務処理用
提案される医療技術名
画像診断管理加算2
申請団体名
日本医学放射線学会
算定要件の拡大
28放射線科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
休日又は夜間緊急読影
リストから選択
関連する診療科(2つまで)
リストから選択
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
リストから選択
―
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
E
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
画像診断
5.画像診断管理加算 (1)
1-A
算定要件の見直し(適応)
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
○
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
通則
その他」を選んだ場合、右欄に記載
画像診断管理加算2について「夜間又は休日に撮影された画像については、当該専ら画像診断を担当する医師が、自宅等の当該保険医療機関以外
の場所で(中略)読影及び診断を行い、その結果を文書 により当該患者の診療を担当する医師に報告した場合も算定できる。」が現在、常勤医
に限定されており、「勤務医の負担軽減」「医師の働き方改革」のために、学会指針の条件を満たした非常勤医(登録医)による読影も認める。
文字数: 196
再評価が必要な理由
平成28年改定で、「勤務医の負担軽減」のために、画像診断管理加算2算定施設において、夜間又は休日の緊急読影において、登院しなくても遠
隔画像診断技術を用いて、病院外からの読影が認められた。しかし、画像診断管理加算2算定施設の半数以上は常勤医3名以下であり、夜間又は
休日の読影当番担当はまだ大きな負担となっている。「医師の働き方改革」の観点から、学会指針が示す条件を満たした非常勤医(登録医)によ
る読影も認める「※」
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
画像診断管理加算2算定施設において、常勤の放射線診断専門医に準ずる非常勤の放射線診断専門医が休日または夜間の時間外診療(読影)体制
に加わることで、常勤医の時間外勤務の負担が軽減される。
日本医学放射線学会編の「保険診療における遠隔画像診断ガイドライン」に示す常勤医に準ずる非常勤医の要件をみたすことで、常勤医による緊
急読影と同等の読影の質が担保される。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
非常勤医による読影は認められていない
E
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
画像診断
通則
5.画像診断管理加算 (1)
医療技術名
画像診断管理加算2
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 休日または夜間の緊急検査をより速やかに読影し、画像診断報告書を依頼医に提供できれば、早期の治療方針の決定が得られ、治癒率の向上や予
後の改善に寄与する
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
以下の条件を満たす非常勤医は夜間又は休日の緊急読影の資格がある。当該医療機関の撮
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
像プロトコールを十分に熟知し、①6か月以上の常勤勤務実績がある、②非常勤医として一
る。)
定の勤務実績がある、③4回/年の放射線科カンファランスに出席している、など
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