提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (89 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
1)名称
臓器移植抗体陽性診療ガイドライン 2018年版
2)著者
日本移植学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
メディカルビュー社、p20
4)概要
既存抗体、特にDSAは移植成績に影響する。(推奨グレードA)
1)名称
臓器移植抗体陽性診療ガイドライン 2023
2)著者
日本移植学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
第3章
4)概要
移植前脱感作療法は有効である(推奨グレードB)。
1)名称
Preformed donor-specific antibodies are associated with 90-day mortality in living-donor liver transplantation
2)著者
Kei Tamura et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Hepatology Research, 2019; 49:929-941
4)概要
既存DSAを有する生体肝移植患者は対照群に比べて有意に移植後90日以内の死亡率が高かった。
1)名称
Rituximab and Intravenous Immune Globulin for Desensitization during Renal Transplantation
2)著者
Ashley A. Vo et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
The New England Journal of Medicine 2008; 359: 242-51
4)概要
腎移植前に抗HLA抗体パネル検査(PRA)が高値であったハイリスク待機患者20症例に対して脱感作療法(リツキシマブ+高容量ガンマグロブリン
療法)を行い、PRA値を下げることができ(施行前平均77% → 施行後平均44%に低下)80%(16/20)の症例で腎移植を実施することができた。1年
目の移植臓器生着率は94%であった。
1)名称
KDIGO Clinical Practice Guideline on the Evaluation and Management of Candidates for Kidney Transplantation
2)著者
KDIGO Executive Committee
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Transplantation, 2020, 4月、104、Number 4S
4)概要
80-s81 (参考文献内の黄色ハイライト)のSection 19の19.2に移植待機患者や感作歴のある患者に対して定期的なHLA抗体検査の実施が推奨されて
いる。欧米では古くから一般化されているために比較試験がないため推奨gradeは付かないが、すでに一般化されていて有用な検査であるとの記
載がある。
臓器移植抗体陽性診療ガイドライン策定委員会
臓器移植抗体陽性診療ガイドライン策定委員会
移植前抗体陽性
B.既存抗体陽性への対応
CQ3-3:脱感作療法は有効か
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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