提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (53 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
gonadal
shielding
with
automatic
exposure
control
5
ガイドライン等での位置づけ
⑥普及性
文献4:Summer L. Kaplan et al, Female
increases radiation risks
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)
年間対象患者数(人)
688人
国内年間実施回数(回)
688回
文献5:NCRP Recommendations for Ending Routine Gonadal
Shielding During Abdominal and Pelvic Radiography
※患者数及び実施回数の推定根拠等
令和3年度社会医療診療行為調査からは0-19歳までの単純X線写真に対しての画像診断管理加算1の回数は1カ月あたり231
件である。大阪母子医療センターの統計によれば、一年間で撮影された一般X線写真34,208件の内、胸腹部 5,175件、腹部
1,952件、骨盤51件、股関節 1,313件と報告されており、年間で腹部骨盤部および股関節に対して画像診断管理加算1の加算
回数は最大で688件と推定される。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
成熟している。専門医等による安全管理・質の担保を評価するもの。
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
画像診断管理加算1の施設要件
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
画像診断管理加算1の要件
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
文献5:NCRP Recommendations for Ending Routine Gonadal Shielding During Abdominal and Pelvic Radiography
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
問題なし
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
E
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
180点
その根拠
小児の腹部・骨盤部や股関節のX線撮影時に放射線診断専門医が作成した文書を用いて担当医(あるいはX線撮影に関わる医
療従事者)が説明し、かつ当該X線写真の結果を文書により報告した場合、月1回に限り画像診断管理加算2に準じて加算
を要望する。
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
区分をリストから選択
番号
特定できず
技術名
特定できず
具体的な内容
特定できず
増(+)
プラスマイナス
予想影響額
予想影響額(円)
756,800円
その根拠
上記のように現在年間で腹部骨盤部および股関節に対して加算されている画像診断管理加算1の回数は688件と推定される。
現在70点である画像診断管理加算1から180点に増点した結果、75,680点 756,800円の増となる。
備考
生殖腺防護を中止することにより、被ばくを減少させることができれば、将来的には発がんを抑制し、医療費低減を図るこ
とが可能である。ただし、単純X線写真による被ばくはもともとわずかであり、被ばくの増減による発がんの危険性を正確
に評価することは困難である。
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
3)調べていない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
なし
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
日本放射線技術学会
53