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提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 実態調査に基づいた血漿交換療法の経費は現行点数の4,200点より高く、現状では本療法を行う医療機関にとって経済的損失となっている。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

本学会で行ったアンケート調査(日本アフェレシス学会誌 24(1): 110-116, 2005)の結果、調査対象1702症例に12779回実施されており1症例当た
りの実施回数を7.5回と推定して前述の年間施行件数より年間対象患者数を算出した。

見直し前の症例数(人)

5,600

見直し後の症例数(人)

5,600

見直し前の回数(回)

42,000

見直し後の回数(回)

42,000

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
ガイドライン等の改訂に際して本件は記載する見込みはない。
の改訂の見込み等を記載する。)

本学会の認定制度が定める専門医、認定技士、認定施設によって技術や知識の普及に努めている。血漿交換療法には単純血漿交換、二重濾過血漿
交換、血漿吸着などの技術があり、肝臓疾患、神経疾患、皮膚疾患、膠原病・リウマチ性疾患、血液疾患、循環器疾患、腎臓疾患など様々な難治
性病態や急性期病態が適応となることから基本領域のみならず各専門領域(いわゆるサブスペシャリティ領域)の専門医を中心に本学会認定の専
門医は構成され技術のみならず、疾患領域の専門的な知識を習得している。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 アフェレシス専用装置を有し、本学会が定める認定専門医ならびに認定技士が処置に携わることが望ましい
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 各科専門医を取得後、特にトレーニングを受けた指導医クラスの医師(医師免許取得後15年程度)1名、看護師1名、臨床工学技士1名
性や経験年数等)
その他
アフェレシスマニュアル(日本アフェレシス学会編集)
(遵守すべきガイドライン等その他の 日本アフェレシスガイドライン(日本アフェレシス学会編集)
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

安全性に影響は及ぼさない

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後

4,200
5,000

その根拠

実態調査に基づいた血漿交換療法の経費は現行点数の4,200点より高く、現状では本療法を行う医療機関にとって経済的損失となっている。

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

該当なし

区分をリストから選択

番号
技術名

-

具体的な内容

該当なし
増(+)

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額(円)

249,216,000(円)

その根拠

医療診療行為別調査によると該当技術は過去2年間の年平均で31,152回施行されている。増点した場合の年間医療費:
31,152≒2.49億円となり、概ね2.5億円の増額となる。

備考

特になし

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特になし

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

7

50,000-42,000(円)×