提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
201201
抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎に伴う急速進行性間質性肺炎に対する血漿交換療法
日本アフェレシス学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
血漿交換療法:分離した血漿から有害物質等を除去
複数の免疫抑制剤を投薬する既存の治療とは異なり、
する療法(血液浄化法)であり、おおよそ30の難治性
血漿交換療法は血漿から病因物質を除去するという点で
病態や急性期病態を呈する患者に適応されている。
特異な治療であり、既存の治療法とは全く別の機序から
病態を改善しうる可能性がある。
【対象疾患】
「 抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎に伴う
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
急速進行性間質性肺炎 」
治療抵抗例に対し血漿交換療法を併用した場合の
既存治療に抵抗性を示す患者が対象となる。
1年後の予後についての後方視的検討では、併用しな
医療受給者証保持者数のデータから、本治療の対象
かった4名では3例が死亡(生存率25%)した一方で、
となる年間対象者は50-100名ほどと考えられる。
併用した6名では6例が生存(生存率100%)していた。
診療報酬上の取り扱い:
4,200点
(他疾患の血漿交換療法
の診療報酬点数に準拠)
学会作成の治療
ガイドライン
(Minds掲載)にも記載あり
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