提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (57 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
204201
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
画像診断管理加算2の見直し(2.5の創設)
公益社団法人
日本医学放射線学会
28放射線科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
リストから選択
関連する診療科(2つまで)
リストから選択
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
有
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
提案当時の医療技術名
令和4年度
画像診断管理加算2の見直し(2.5の創設)
有
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
E
通則5
1-A
算定要件の見直し(適応)
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
○
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
○
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
該当する場合、リストから○を選択
その他」を選んだ場合、右欄に記載
画像診断管理加算は、専門医等による医療安全や適正管理を評価するものであるが、現在の枠組みでは一般医療機関において複数の放射線科医を
雇用するインセンティブが低くなっており、複数の専門医が勤務する地域の中核医療機関レベルの画像診断を評価する加算を創設することによ
り、より適切な評価体系とすることを要望するもの。また、合わせて働き方改革に関する要件も盛り込む。
文字数: 177
再評価が必要な理由
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
画像診断管理加算は平成8年度診療報酬改定で創設されて以来、27年を経過した。現在、加算1、加算2、加算3の3段階評価となっており、
加算3は特定機能病院に対して評価されてきたが、加算2は病院が対象となっておりカバー範囲が広く、常勤医1名の一般病院から地域拠点の中
核病院、大病院まで様々な病院が算定対象となっている。
地域の中核病院や大病院での画像診断の役割は一般病院と異なっており、より専門的な知識が必要であるほか、夜間休日等の緊急対応等も必要に
なる。このため、画像診断部門においてもあらゆる専門分野をカバーするための複数人での体制が必要になるほか、夜間休日対応を行うための複
数人での対応が必要となる。
しかしながら、現状の枠組みでは一般病院と中核病院等が同じ画像診断管理加算2での評価となっており、画像診断専門医を複数人雇用するイン
センティブが少ない。結果、夜間休日対応等が進まなかったり、一人放射線科専門医の過重労働につながる等の課題がある。
画像診断管理加算2と3の間の点数を創設し、特定機能病院ではない中核病院等の医療機関が、適切に専門医を雇用するインセンティブを与える
ことが必要と考えられ、画像診断管理加算2.5の新設を要望する。
画像診断管理加算2と3の間の点数を創設し、特定機能病院ではない中核病院等の医療機関が、適切に専門医を雇用するインセンティブを与える
ことが必要と考えられ、画像診断管理加算2.5の新設を要望する。
具体的に対象となる施設は特定機能病院を除外した地方の中核病院(がん診療連携拠点病院等)であることとし、常勤画像診断医は3名以上とす
るが、そのうち2名までは厚生労働省の働き方改革の推進の方針に則り、週3日以上かつ週22時間以上の勤務を行っている医師、学会で認証した医
師による自宅等での遠隔読影も認めることで、医師の働き方改革を強力に推進する。
【具体的な点数】画像診断管理加算1
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
70点、画像診断管理加算2
180点、画像診断管理加算2.5
240点、画像診断管理加算3
340点
画像診断管理加算2
・加算1は70点、加算2は180点、加算3は340点
E
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
通則5
医療技術名
画像診断管理加算
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 ‐
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
日本医学放射線学会が定める「画像診断ガイドライン 2016年版」、「遠隔画像診断に関
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す するガイドライン」、「エックス線CT被ばく線量管理指針」、「人工知能技術を活用した
る。)
放射線画像診断補助ソフトウェアの臨床使用に関する管理指針」。日本医学放射線学会と
日本磁気共鳴医学会が定める「臨床MRI安全運用のための指針」
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