提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
207101
アスペルギルス抗体IgG
日本医真菌学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
我が国の慢性アスペルギルス症107例の検討
(大阪公立大学 掛屋教授提供)
アスペルギルス属に特異的な抗原を使用して、
血清からアスペルギルス抗体を検出する。検出
方法は、免役沈降抗体法やELISA法、イムノク
ロマト法等存在するが、2023年4月現在国内
の病院がアクセス可能なSRL検査会社はELIS
A法を提供している。
【対象疾患】
慢性肺アスペルギルス症
の臨床診断に用いる。
他の肺疾患に合
併し生命予後が
悪化する
(長崎大学 泉川公
一教授 提供)
Survival (%)
慢性肺アスペルギルス症
は寛解と増悪を繰り返し
呼吸不全に至る疾病で、
の臨床診断に用いる。
問題点:
アスペルギルス抗体
検査は、保険収載外
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
NTM
Co-infection【有効性及び診療報酬上の取扱い】
非結核性抗酸菌症
、アスペルギルス合併なし群
慢性肺アスペルギルス症合併群
0
500
1000
1500
2000
Days from diagnosis of NTM
96
アスペルギルス抗体検査の有効性は公知と考え
ているが、保険収載されていない。