提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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204101
申請技術名
申請学会名
人工知能使用指針を準拠した施設を評価(対象医療機関の拡大)
日本医学放射線学会
人工知能技術を用いた画像診断補助ソフトウェアはすでに多数登場、今後もさらに多くの臨床導入が予想さ
れる。これらを臨床現場で運用する際は、適切な管理や運用支援が必要であり、前回診療報酬改定では特定
機能病院での管理を想定し、画像診断管理加算3の施設基準に盛り込まれたところ。日本医学放射線学会で
はガイドラインに準拠している医療機関を認証し、使用される画像診断系ソフトウエアを登録する仕組みも
開始した。特定機能病院だけではなく一般医療機関でも適切な管理を実施する必要があるが、今回改定では、
対象施設を拡大し、画像診断管理加算2などの施設基準に対しても、ガイドライン要件を盛り込む。
現状 医療機関
医 認証申請
療
機
関
日本医学放射線学会
認証評価委員会
認証54施設
ソフトウエア
認証申請
企
業
等
認証14種
放射線画像人工知能安全
精度管理小委員会
放射線画像人工知能安
全精度管理小委員会
AI,SaMD等の課題を活発
に議論。臨床使用時にソフ
トウエアの性能が適正に発
揮されていないケースや、使
用方法が逸脱するケース等
が指摘されているほか、教育
の手法にも課題。
AI臨床使用指針
適宜改訂予定
学会のデータを用い、ソフトウエア
の第三者性能評価試験を実施
することも議論中
また、一般医療機関での実施等
にむけた議論も行っている。
これらに向けた指針の改訂を令
和6年度内に実施予定
中医協・SaMDワーキンググループなどでの
今後の議論も踏まえ、適宜AI臨床使用指
針の改定なども対応できる体制
要望
画像診断管理加算2の施設基準に関係学会の指針に
46 準拠する旨記載の上、40点増点する