提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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年間対象患者数(人)
60万人
国内年間実施回数(回)
4万人
※患者数及び実施回数の推定根拠等
WHOのICD-10の診断基準に基づく2013年の全国調査では、アルコール依存症は既往を含めて100万人、過去1年間で60万人と
推定されるが、医療機関で治療を受けている人は約4万人である。原則1回の検査で、毎年の検査ではない。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
血液や頬粘膜スメアなどの検体を用いてPCR検査による標準的なSNIP解析検査である。
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
アルコール依存症は精神科だけではなく、合併症から内科・整形外科など多くの診療科を受診するため、標榜科を問わず、疾
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 患の診断に基づいて実施。
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 特になし。
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 特になし。
件)
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
採血や頬粘膜スメア採取の際の一般的なリスクのみが想定される。
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし。
D
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
点数(1点10円)
各遺伝子型につき300点
その根拠
現在行われている企業の頬粘膜スメアを用いた郵送による検査に基づく。
区分
その他(右欄に記載する。)
番号
―
技術名
―
具体的な内容
―
減(-)
プラスマイナス
予想影響額
類似の保険収載の検査はない。
予想影響額(円)
不明
その根拠
アルコール依存症の臨床において、病態と食道癌などのリスクの理解を高め、断酒・減酒の動機付けを高めたり、合併症リス
ク低減のための断酒・禁煙などの生活習慣の改善や定期検査により、将来の重大な臨床上の結果を予防することに貢献すると
思われるが、多岐にわたる影響から予想金額を推定できる根拠はない。
備考
─
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)
SNIP解析の機器と試薬
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
―
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし。
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
アルコール関連問題学会。アルコール医学生物学研究会。日本癌学会。日本食道学会。日本消化器内視鏡学会。日本消化器病
学会。日本肝臓病学会。
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