提案書01(0001頁~0202頁)医療技術評価・再評価提案書 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
1)名称
Combinations of alcohol-induced flushing with genetic polymorphisms of alcohol and aldehyde dehydrogenases and
the risk of alcohol dependence in Japanese men and women.
2)著者
Yokoyama A, Yokoyama T, Kimura M, Matsushita S, Yokoyama M.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
PLoS One. 2021 Jul 26;16(7):e0255276.
4)概要
4056人のアルコール依存症患者と1016人の健常者の症例対照研究であり、男女別の検討で、ADH1BとALDH2の遺伝子型とフラッ
シングの問診の組み合わせで、アルコール依存症を最大200倍-300倍のオッズ比で男女とも推定できることを示した最大規模
の研究。
1)名称
Changing trends in cancer incidence of upper aerodigestive tract and stomach in Japanese alcohol-dependent men
(1993-2018).
2)著者
Yokoyama A, Omori T, Yokoyama T.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Cancer Med. 2020 Jan;9(2):837-846.
4)概要
1993-2018年の7582人のアルコール依存症患者の上部消化管内視鏡検診の初回検診の解析である。ADH1BとALDH2の遺伝子型が
食道・頭頸部癌の強力な危険因子であることを示している。入院登録時には症例になるか対照になるかは決まっておらず、そ
の後の検診で2群になるため通常の症例対照研究よりは前向きコホート研究に近い研究デザインと言える。
1)名称
Risk of squamous cell carcinoma of the upper aerodigestive tract in cancer-free alcoholic Japanese men: an
endoscopic follow-up study.
2)著者
Yokoyama A, Omori T, Yokoyama T, Sato Y, Mizukami T, Matsushita S, Higuchi S, Maruyama K, Ishii H, Hibi T.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2006 Nov;15(11):2209-15.
4)概要
初回の上部消化管内視鏡検診で癌がなかった808人のアルコール依存症患者の後ろ向きの内視鏡追跡研究である。経過観察
期間の平均は31か月であった。ALDH2欠損型とADH1B低活性型の食道・頭頸部癌の累積発生は多く、特にALDH2欠損型では5
年で約40%も癌が発生した。
1)名称
Associations among liver disease, serum lipid profile, body mass index, ketonuria, meal skipping, and the
alcohol dehydrogenase-1B and aldehyde dehydrogenase-2 genotypes in Japanese men with alcohol dependence.
2)著者
Yokoyama A, Taniki N, Nakamoto N, Tomita K, Hara S, Mizukami T, Maruyama K, Yokoyama T.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Hepatol Res. 2020 May;50(5):565-577.
4)概要
1768人のアルコール依存症患者を対象に、ADH1BとALDH2の遺伝子型が脂肪肝、肝硬変、脂質などの代謝異常、肥満にどのよ
うに影響するかを検討して包括的研究。
1)名称
Recovery from anemia and leukocytopenia after abstinence in Japanese alcoholic men and their genetic
polymorphisms of alcohol dehydrogenase-1B and aldehyde dehydrogenase-2.
2)著者
Yokoyama A, Brooks PJ, Yokoyama T, Mizukami T, Shiba S, Nakamoto N, Maruyama K.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Jpn J Clin Oncol. 2017 Apr 1;47(4):306-312.
4)概要
925人のアルコール依存症患者の入院時から入院断酒8週までの大球性貧血、白血球減少の改善をADH1BとALDH2遺伝子型の組
み合わせで比較した。アセトアルデヒドに最大暴露される遺伝子型で両現象ともに顕著であり、断酒後4週で著しい改善が見
られた。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学
会等の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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