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提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

225101

在宅輸血加算

日本血液学会

「在宅輸血加算」について
【技術概念図】
【技術の概要】
・在宅において医療機関で受ける輸血と同等な安
全な輸血実施体制を講じる。

連携病院

【対象疾患】
・在宅患者における貧血、血小板減少、凝固障害
・令和3年度日本輸血・細胞治療学会の輸血実態
調査によると、赤血球・血小板製剤、新鮮凍結血漿
では、年間9206単位・4136件、14270単位・
1397件、243単位・3件程度と考える。

情報提供

【診療報酬上の取扱】
・C 在宅輸血加算(在宅輸血実施診療所) 500点
輸血専用保冷庫など院内の設備費、輸血前後の検体保存に
関する費用、車両での搬送にかかる燃料費・駐車料金、
輸血の患者宅への搬送用機材の準備、輸血実施中の
医師・看護師の確保に要する人件費などに充当する。




訪問看護
ステーション

【施設基準】
・在宅赤血球輸血ガイドに準じた形での在宅輸血を実施する
医療機関に限定される。
・緊急時に対応できるよう、あらかじめ在宅輸血を行う施設と
副作用の対応ができる施設(紹介元病院、関連病院など)が
連携をとること。

患者観察

305

輸血検査・情報共有
副反応対応

検査~緊急対応
まで幅広い連携

在宅診療所
情報提供
在宅輸血加算
輸血検査・保管
搬送・患者観察