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提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑯参考文献1

1)名称

Determination of serum carbohydrate-deficient transferrin by a nephelometric immunoassay for differential
diagnosis of alcoholic and non-alcoholic liver diseases

2)著者

Nomura F, Kanda T, Seimiya M, Satoh M, Kageyama Y, Yamashita T, Yokosuka O, Kato N, Maruyama K.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Clin Chim Acta. 2018 Oct;485:181-186.

4)概要

122例のアルコール性、102例に非アルコール性肝疾患を対象にネフェロメトリー法を用いて%CDTを測定した。アルコール
性でɤ-GTPが正常の患者は8例(6.6%)、うち6例がCDT陽性、非アルコール性でɤ-GTPが上昇の患者は25例、この全例がCDT
正常(非アルコール性肝障害における陽性率は極めて低率)(P184)。

1)名称

Accuracy of carbohydrate-deficient transferrin (CDT) as a biomarker of chronic alcohol abuse during treatment
for alcoholism

2)著者

Tatsuya Suzuki, Akiko Eguchi, Ryuta Shigefuku, Saeko Nagao, Masayuki Morikawa, Kazushi Sugimoto, Motoh Iwasa,
Yoshiyuki Takei

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Hepatol Res. 2022 Jan;52(1):120-127.

4)概要

126例のアルコール依存症患者を対象にネフェロメトリー法を用いて%CDTを経時的に測定した。断酒、常習飲酒のカットオ
フ値は1.9%であり、感度・特異度はそれぞれ68.6%・91.8%、77.9%・77.1%とɤ-GTPと比較して有意に良好であった
(P5-6)。さらに、%CDTは断酒により急峻に低下した。

1)名称

JASBRA アルコール性肝障害診断基準2011年版(2021年小改訂)

2)著者

高後
員)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

http://plaza.umin.ac.jp/jasbra/sub-kijyun.html

4)概要

飲酒状態の客観的指標 過剰飲酒の把握は問診によるが、飲酒のバイオマーカーとして糖鎖欠損トランスフェリン/トラン
スフェリン比(%CDT)が陽性であれば診断はより確実になる。

1)名称

CDT

2)著者



3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要

https://www.nbt.nhs.uk/severn-pathology/requesting/test-information/cdt

1)名称

LIO0004; Vers.: 1; gültig ab: 2019-04-17;DB-ID: 000-VZR

2)著者



3)雑誌名、年、月、号、ページ



4)概要

https://www.labor-ostsachsen.de/fileadmin/user_upload/Downloads/Labor-und-Fachinformationen/Laborinfo-42019.pdf CDTは職場健診や運転の許可などにおいて、肝臓疾患を鑑別するために有用である。これらは医学の論理的根拠
により20.9~38.20€が健康保険などの機関から支払われる。

⑯参考文献2

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

裕、竹井謙之、堤

幹宏、中野雅行、堀江義則(アルコール性肝障害診断基準見直しのためのワーキンググループ委

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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