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提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (118 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

225202

JAK2遺伝子変異解析

日本血液学会

【技術の概要】

【既存の治療法との比較】
現在はJAK2遺伝子変異解析は、PV、ET、MFの診断補助
を目的として、患者1人につき1回に限り算定できる。

JAK2遺伝子変異は、真性多血症(PV)において約95%、本
態性血小板血症(ET)、性骨髄繊維症(MF)で約60%の頻度
で認められる。
PVやETでは経時的にJAK2変異アレル頻度が増加し、血
栓症や出血の合併や二次性MFへの病型移行に大きく関
与をしている。
血栓症や出血合併症リスクの再検討や病型移行の診断
にJAK2遺伝子変異解析でそのアレル比頻度を再検査す
ることは臨床的に重要である。

JAK2遺伝子変異解析の複数回の算定が可能に見直す。

経時的にJAK2変異アレル頻度を検索することでPVやETにおいて血
栓症や出血合併症リスクを再検討することが可能となり抗血小板
薬や細胞減療法を適切に行うことができる。
PVやETからMFの病型移行をより早期に診断することができる。
JAK2V617F変異アレル頻度を測定することは治療効果の判定に
も有用である。

【有効性及び診療報酬上の取扱い】
JAK2遺伝子変異解析の複数回の算定が可能になれば
PVやETにおいて血栓症や出血合併症を予防することは生命予後を
改善させ患者のquality of lifeを維持するだけでなく、患者の治療
費や患者介護に必要となる高額な医療費を削減することが期待で
きる。
PVやETからMFの病型移行をより早期に診断することが可能とな
りJAK阻害薬などの高額治療薬を適切に投与することが可能。
PV治療薬として最近承認されたロペグインターフェロンアル
ファ-2bはJAK2V617F変異アレル頻度を減少させることから治療が
中止できる可能性があり、医療費削減に繋がることが期待される。

【対象疾患】
PV、ET、MF
320

JAK2遺伝子変異解析

D006-16 (既収載) 2504点