提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (184 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
1)名称
GLOBAL STRATEGY FOR THE DIAGNOSIS, MANAGEMENT,AND PREVENTION OF CHRONIC OBSTRUCTIVE PULMONARY DISEASE (2023 REPORT)
2)著者
GLOBAL INITIATIVE FOR CHRONIC OBSTRUCTIVE LUNG DISEASE
3)雑誌名、年、月、号、ページ
GLOBAL STRATEGY FOR THE DIAGNOSIS, MANAGEMENT,AND PREVENTION OF CHRONIC OBSTRUCTIVE PULMONARY DISEASE (2023 REPORT)
4)概要
COPDにおける診断、管理および予防に関する国際的なガイドライン。CHAPTER4の安定期のCOPDにおける管理のなかで、定期的なモニタリングと自
己管理指導が必要と記述されている。
1)名称
COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2022〔第6版〕
2)著者
日本呼吸器学会COPD ガイドライン第6版作成委員会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン2022〔第6版〕
4)概要
日本呼吸器学会が発行しているCOPDの診断と治療に関するガイドライン。第Ⅲ章治療と管理、C.安定期の管理のなかで酸素療法の導入と維持に関
して記述されている。④導入後の管理では、原則月に1回の定期受診を要すると記載されている。
1)名称
Effectiveness of tele-monitoring by patient severity and intervention type in chronic obstructive pulmonary disease patients: A
systematic review and meta-analysis.
2)著者
Hong Y, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Int J Nurs Stud. 2019;92:1-15.
4)概要
COPD患者への遠隔モニタリングが救急外来受診と緊急入院を低減させたかをメタ分析を用いて検証したシステマティックレビュー。遠隔モニタリ
ングに加えて指導管理を実施されたCOPD患者では救急外来受診率が有意に低下し(RR=0.42, 95%CI[0.28–0.62], p<0.01)、入院率も低下させる
(RR=0.79, 95%CI[0.64-0.98], p=0.03)と報告。
1)名称
Self-management interventions for people with chronic obstructive pulmonary disease (Review)
2)著者
Schrijver J, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Cochrane Database Syst Rev. 2022;10:1(1)
4)概要
COPD患者に対する自己管理介入の効果を検証したシステマティックレビュー。COPD患者へ月1回以上の自己管理指導を行うことで健康関連QOLの向
上(MD -2.86, 95%CI[-4.87 - -0.85]:St.George's Respiratory Questionnaireは値が低い方がQOLが高い)や呼吸器関連の緊急入院率が低下す
る(OR 0.75, 95%CI[0.57-0.98], p=0.02)ことを報告。
1)名称
Does remote patient monitoring reduce acute care use? A systematic review.
2)著者
Taylor ML, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
BMJ Open. 2021;2:11(3)
4)概要
遠隔患者モニタリングが慢性疾患の急性期病院の利用率を低下させるか検証したシステマティックレビュー。2050件の研究報告が確認され、91件
が対象となった。研究の質は、中程度から高程度であった。遠隔モニタリングによるアウトカム改善の報告割合は、入院で49%(n=44/90)、入
院期間で49%(n=23/47)、救急受診で41%(n=13/32)を減らす研究だったと報告した。特にCOPDでは救急受診率を低下させた研究が約30%で他
疾患よりもその割合が高いと報告。
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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