提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
随時尿中ナトリウム・クレアチニンの測定は簡便であり専門性は高くない。24時間尿ナトリウム推定排泄量を基にした減塩
指導は、日本高血圧学会・日本循環器学会・日本脳卒中学会等が協働して行っている高血圧・循環器疾患療養指導士講習会
(看護師・薬剤師・栄養士等が対象)において、高いレベルで均一な指導法を普及させている。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
医療施設
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
医師・看護師・栄養士のうち少なくとも2名が協働して行う減塩指導、1回30分間
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
高血圧治療ガイドライン2019
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
安全性は高く副作用のリスクは考えられない
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題点は見当たらない
B
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
200点
その根拠
専門職が2名協働して働く画期的な減塩指導である
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
その他(右欄に記載する。)
番号
なし
技術名
なし
具体的な内容
なし
減(-)
プラスマイナス
予想影響額(円)
なし
22.5 億円
【予想される当該技術に係る年間医療費】
200点×10円×100万人(新規高血圧診断患者)× 50%(本技術を実施可能な施設の割合)× 3回 = 30億円/年
予想影響額
その根拠
備考
【当該技術の保険収載に伴い減少すると予想される医療費】
①対象者の10%(5万人) が薬物療法を回避 × 高血圧者1人当たりの年間降圧薬費用7万円 = 35億円/年
②対象者の10%(5万人)が使用降圧薬を半減 × 降圧薬費用7万円 × 0.5 = 17.5億円/年
35 + 17.5 - 30 = 22.5 億円/年
上記根拠では、減少が予想される医療費を専ら降圧薬の処方費用で算出したが、現実には患者への適切な降圧による脳卒
中・虚血性心疾患の会費と、それに伴う医療費のさらなる軽減も期待できる
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
尿中ナトリウム測定・尿中クレアチニン測定
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
なし
d. 届出はしていない
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
なし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
なし
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