提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (70 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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年間対象患者数(人)
1,000人
国内年間実施回数(回)
1,000回
※患者数及び実施回数の推定根拠等
厚生労働省のNDBにおいてMWAは2020年に1700件施行。最近では200件/年の増加が見られる。そのため2022年以降は2000件/
年の施行が予想され、同程度の肝腫瘍生検があることが推測される。このうち25%が腫瘍同定困難であることを予想すると
1000件が対象となる
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
肝癌診療ガイドラインでは局所療法は3cm3個以内肝癌に推奨されており, 専門性は高く技術と経験が必要であるが,国内で
広く普及している.
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
内科か外科、あるいは放射線科を標榜し, ナビゲーションに必要な磁気センサーを搭載したハイエンドの超音波診断装置が
利用可能であること.局所療法・肝腫瘍生検に習熟した医師が施行可能であること.
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
肝悪性腫瘍の局所療法・肝腫瘍生検およびハイエンドの超音波診断装置に精通した内科医,外科医,放射線医
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
特になし
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
副作用のリスクは無い
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
倫理性・社会的妥当性に問題なし
K
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
Kについては17610点、Dについては1800点
その根拠
現行のマイクロ波治療保険点数(17410点)、経皮的針生検法(1600点)に磁気センサーのカバー代(500-1000円)および技術
料を合算した200点を追加した.
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
予想影響額
その他(右欄に記載する。)
番号
なし
技術名
なし
具体的な内容
なし
なし
プラスマイナス
減(-)
予想影響額(円)
93,050,000円(9305万円)
腫瘍の同定が困難な症例が再発時に受ける治療17410点×500件と生検サンプリングエラー症例における再生検1600点×500
件の削減効果が見込まれる(9505万円)。一方で新たに1000件に加算が増加することが見込まれるため200万円の増額とな
ることが推測される。以上より9305万円の削減効果が期待できる。
その根拠
備考
特になし
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
超音波診断装置
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
特になし
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
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