よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (143 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

228201

高血圧症治療補助プログラム

日本高血圧学会

既存の治療法との比較

対象疾患

本態性高血圧症

(国内推定患者数
3,600万人)

登録後12週時点での収縮期血圧* 変化量

技術の概要
高血圧の治療に用いる治療補助アプリケーション
患者アプリ

医師アプリ
日常的な生活指導
・動機付け
・知識の習得
・行動の実践
・行動の習慣化
継続的な情報収集
(血圧、体重、食事等)

アプリ+生活指導

※ 群間差 -2.4 mmHg は脳心血管イベントリスクの
10.7% 低下に相当

患者の生活状況把握
→より効果的な生活指導

高血圧症治療補助プログラム加算:

通常の生活指導

* 自由行動下での24時間平均

現状の診療報酬上の取扱
アプリを使用し高血圧症に関する総合的な指導及び治療管理を行った場合
指導管理加算:初回に限り140点、プログラム加算:月1回・6回まで830点

施設要件

区分番号「A001」に掲げる再診料の「注12」の地域包括診療加算、区分番号「B001-2-9」に掲げる地域包括診療料
(月1回)又は区分番号「B001-3」に掲げる生活習慣病管理料の「2」高血圧症を主病とする場合を算定する患者(入院
中の患者を除く。) のうち、高血圧症に係る治療管理を実施している患者を これまでに治療している医療機関又は、地域
の医療機関と連携する、関係学会が認定した高血圧症診療に係る専門施設である医療機関において算定する。

提案内容

①「地域の医療機関を連携する」の定義を、紹介受診重点医療機関/特定機能病院/地域医療支援病院とすること
② 医学管理料だけでなく基本診療料(初診・再診・外来診療料等)を算定する場合にも、高血圧症治療補助プログラムを
算定できるようにすること
345