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提案書02(0203頁~0398頁)医療技術評価・再評価提案書 (191 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

230206

在宅酸素療法中の火災時酸素供給遮断装置加算

日本呼吸器学会

【技術の概要】

【既存の治療法との比較】

在宅酸素供給装置・酸素カニューラ
の火災時酸素供給遮断装置に保険償
還(導入時1回のみ100点)

酸素カニューラは導火線のように燃え、酸素供
給装置も類焼する

火災時 酸素供給遮断にて
多くの重症熱傷予防
【有効性及び診療報酬上の取扱い】

・在宅酸素療法関連の火災による損害
約2億9400万円/年 減少
・予防できる熱傷医療費
約7100万円/年(2年目以後)

【対象疾患】

高度慢性呼吸不全(COPD 肺がん)
肺高血圧 チアノーゼ型先天性心疾患
慢性心不全
計 約18万人
・75歳以上が7割 約12万人
・認知症は約20%? 約2万5千人
・ニコチン依存症患者多数 4割?
19年間で在宅酸素療法中91件焼死
タバコ・仏壇ロウソク線香・コンロ・
ストーブ

:導入時100点

393

・イギリス胸部疾患学会
ガイドラインにて推奨
・英NHS ドイツ義務化
・England:死者が日本の約1/7
・ISO 80601-2-69:2014にて推奨
・2021年2月(JIS規格)
新規酸素濃縮器のみ義務化
=現在既存製品は野放し
・在宅酸素中の火傷による入院
年間24件 9件に激減(米)