④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数（人）

なし

見直し後の症例数（人）

なし

見直し前の回数（回）

111,216回

見直し後の回数（回）

667,296回

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）

・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）

本技術の診療報酬点数はイ500点（a)。2021年度社会医療診療行為別統計でイ9,268回/月で、予想される年間対象患者数は9,268×12＝111,216回
(b)となる。回数を6倍と考えると、提案技術に係る予想年間医療費（x）は（a)×（b）×6×10円＝500×112,216×6×10＝3,366,480,000円（x）
であると推計する。

がん診療連携拠点病院にはアドバンスケアプランニングを含めた意思決定支援を提供できる体制が義務付けられている。患者にとって負担になる
話し合いでもあり、最低限緩和ケア研修会などの緩和ケア、コミュニケーション技術の訓練をうけた医師が行うことが望まれる。

施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体 現状の施設要件に準ずる。
制等）
人的配置の要件
緩和ケア研修会を修了した医師、５年以上がん患者の看護に従事した経験を有し適切な研修を修了した看護師、５年以上薬剤師としての業務に従
（医師、看護師等の職種や人数、専門 事した経験及び３年以上化学療法に係る業務に従事した経験を有し適切な研修を修了した薬剤師、緩和ケア研修を修了した公認心理師
性や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の 各疾患の診療ガイドライン、JPOS-JASCCコミュニケーションガイドライン2022、緩和ケア研修会に関する要点を尊守する。
要件）

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

緩和ケア研修会であれば良質かつ安全にインフォームド・コンセントができる。JPOS-JASCCコミュニケーションガイドライン2022では患者の精神
状態の増悪等のリスクは示されていない。

⑦倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）

医師と患者がアドバンスケアプランニングを行うことは社会ニーズに沿うものである。倫理的な問題点は特に存在しない。

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠

イ500点
変更なし
―

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（当該医療
技術を含む）

―

区分をリストから選択

番号
技術名

なし
なし

具体的な内容

なし
増（＋）

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額（円）

2,780,400,000円

その根拠

改訂によりイが55,608,000円の6倍となるため（55,608,000×5=2,780,400,000）

備考

―

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特になし

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

なし

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