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参考資料 (276 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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janisser チア

PARIET107錠剤
製品情報

医薬名
ラベプラゾールナトリウム

説明

ラベプラゾールナトリウムは置換ベンズイミダゾールであり、プロトンポンプ上阻害薬に属する。水への
溶解度はpHに依存し、pH9て11では非常に漁けやすく、pH8ではわずかに溶ける。 本品はメタノール
に極めて溶けやすく、ジクロロメタンに溶けやすく、ヘへキサンにほとんど溶けない。

ラベプラゾールナトリウムの化学名は(士)、 2- [4-(3-メトキシプロポキシ)-3- メチルピリジン-2- y|ト
methyisulphinyll-1H-ベペンツイミダゾールナトリウムである。ラベプラゾールはキラル中心を1つ持つ、
2つのエナンチオマーのラセミ体である。 以下の構造式を有する。

cH。 OCHeCHeCHzOCHs

C18H20N3NaO3S MW: 381.43
_ CAS-117976-89-3(ラベブプラゾール) CAS-1f17976-90-6(ラベプラゾールナトリウム)

PARIET10錠はラベブラゾールナトリウム10mgラベブプラゾール9.42mgに相当)を含有している腸溶錠

として利用される。

PARIET10錠は非活性成分マンニトール、 酸化マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステア
リン酸Mg、 エチルセルロース、ヒプロメロースフタル酸エステル、ジアセチル化モノグリセリド、精製滑

・石、二酸化チタンおよびカルナウバロウ、 弁柄CI777491および灰色食用インクF6を含有する。

楽理

ラベプラゾールナトリウムは、胃壁細胞の表面で酸生産の最終ステップを止めるというH'/K-
ATPase酔素(プロトンポンプ)の特異な阻害作用により胃酸分泌を抑制する。 この効果は用量依存性
があるが、刺激に関係なく酸分泌阻害する。 動物試験により、投与後、ラベプラゾールナトリウムが
急速に血瞭及び胃粘腹の両方から消失することが示されている。

1 PARIET10(150409PPI

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