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参考資料 (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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600 ] ーー 維食下
500ト

当乱ユニーーベNNNUANF滞紀
11
らら


(ng/nL)
0

時 問(hr)
ラベプラゾールナトリウム20mgの摂食下及び絶食下投与

2.代謝

健康成人男子に10mg、20mgを経口投与した時の血猿中の
代謝物は、主に非陸素的な還元反応により生成したチオ
エーテル体であった。その他に肝代謝棚素チトクローム
P450 2C19 (CYP2C19) が関号する脱メチル化反応に
より生成した脱メチル体、3A4 (CYP3A4) が関与す
るスルホン化反応により生成したスルホン体が認められ
た。 (Q①3④)

・尿中排潤

健康成人男子に20mgを経口投与した場合、投与後24時間
までに尿中にラベプラゾールナトリウムの未変化体は検
出されず、代謝物であるカルボン酸体及びそのグルクロ
ン酸抱合体が投与量の約29-40%、メルカプツール酸抱

時の血工中届度 (Mean+SD. n三12 健康成人男子) 合体が13…19%排港き れた。 (③)
食事効果試験時の薬物動態パラメータ 4.相互作用

投入件 | 。 了 ADC h2 頻薬 (オメブラゾール) で古代謝本素チトクロームP450

(ngノm) (hr) (ng・hrノ叫) (hr) 2C19 (CYP2C19) への代謝競合により相互作用が認め

絶食下 437 よ237 36エ09 937エ617 1.49ょ068 られているジアゼパム、ワルファリン (R-ワルファリ

食 後 453エ138 58寺]4 901よ544 1.07 047 ン) に対 して本剤はこれらの薬剤の血中江度に影響を与

(MeanエSD. =12)
また、健康成人男子に 5mg、10mg、20mgを絶食下で反
復投与した時 (投与5日日) の楽物動態パラメータは
以下のとおりである。 (②)

健康成人男子における反復投与時 (5 mg、10mg、20mg) の血療中ラ
ベプラゾールナトリウムの薬物動態パラメータ

(MeanまSD。 tsはMedian (Min-Max), EMn=16, PMn=8)
※肝代謝酵素チトクロームP450 2C19 (CYP2C19) 表現型は、

下記遺伝子型よ り分類される。 対 象 疾 愚 内視鏡治癒率

EM (extensive metabolizer) : CYP2C19* 1 "1、CYP2C19" 1

"2又はCYP2C19*1ブ“*3 販 潤 撫 9529 (40例421例)

PM (poor metabolizer) : CYP2C19*2/*2、CYP2C19*2ブ"3叉 十二指腸潰導 981% (364例371例)

はCYP2C19*3/*3 逆流性食道衝 9099% (50例ノ55例)
(2) 3 剤俳用投写 陣 合部油 833% (10例12例)

健康成人男子にラベプラゾールナトリウム20mgぎ、ア
モキシシリン水和物750mg (力価)、及びクラリスロマ
イィシン400mg (力価) を1日2回7日間 (計j2回) 反復
経口投与した時のラベプラゾールナトリウムの朱物動
区パラメータは以下のとおりである。
億魔成人男子における 3 剤併用反復投与時の血次中ラベプラゾール
ナトリウムの薬物動膨パラメータ

えないことが報告されている。また、類薬 (ランソプラ
ゾール) で肝代謝酸素チトクロームP450 1A2 (CYP1
A2) の誘導により相互作用が認められているテオフィ
リンに対しても本剤は血中濃度に影響を与えないことが
報告きれている。 (④⑤)

す= JE. ロコ Caax 1 AUCng tl
氏| 表現昌 | (aン| Gr) |GgンmbO|
sg し BMP 1146* 56 80 (20-45) | 236= 97 | 18=09 ** [臨床成績】
ーー 計ら 1.寺漠洛、十二指腸潰瘍、欧合部沖瘍、逆流拍食道災、Zo-
FM* | 509ょ 64 |28(20-45)| 1230=200 | 3803 財演腸、エ二指昌洪瘍、送流性食道炎及び史合部潰瘍を
20mg ト EM* 654よ348 |4.0 (25-80)| 994477 | 23ょ14 対象に 1 日 1 回10mg又は20mgを投与した一般臨床就験須
FM* | 822=232 |33 (30-60)| 2331=663 | 37ェ03 びー重音検比較試験 (投与期間 : 6一8 週間) の成績は

下表のとおりである。

ZolHinger-Elison症備群については、 2 例における全般牙
善度の改善率は100%であった。 (⑥ー⑲)
また、Hz受容体捕抗剤抵抗性の逆流性食道導を対象に}
日 1 回10mgを24週間投与した維持療法 (二宣盲栓比較試
験) における内視鏡的非再発率は786% (33例/42例) で
あった。

通常用法・用量のプロトンポンプインヒビター治療に抵

Cr tax 上きUCprga 1 -
(ng中) (hr) | (ngrhrン叫)| (br) 抗性型の逆流性食道炎患着を対象と した投与 8 週後の内
EM*m=15) | 578よ293 | 30=07 934438 | 072ェ0.19 視鏡検査による治痩率は下家のとおりであった。 (⑩⑮)
PMP(mニ4)| 948王138 | 28=05 | 2600ェ474 | 180=032
Manssp) ] 回20mg 1 回10mg ] 回20mg
※「柴物動態」 1.(1)の項参 ー 日1四 1日2史 1H2同
注) : 承認用法・用量は「通常、成人にはラベプラゾールナ 588% 78.4% 77.0%
トリウムとして1 回10mg、アモキシシリン水和物とし 全体 (60例/102例) | (80例102例) | (77飲/100例)
て 1 回750mg (力価) 及びクラリスロマイシンとして grade A 及び 651%6 87.1% 795%
1 回200mg (力価) の3剤を同時に1日2回、7日間 gradeB* | (56例86例) | (74例/85例) | (66例/83例)
経口投写する。なお、クラリスロマイシンは、必要に gTade C 及び 250% 35.3% 647%
応 て適宜増量する とと がで 所 る。 かた だ し、 1 回400 尋ade DY (4例プ16例) (6例ノ17例) G1例/]7例)

注1) :ラベプラゾールナトリウム10mg/日、ランソプラゾー
ル30mgノ日、オメプラゾール20mgノ日を 8 週間以上投

与後に未治癒又は維持療法中に再発

※ロサンゼルス分類 (改変2) による重症度
※※通常用法・用量のプロトンポンプインヒビター治療に抵
抗性暗の逆流性食道炎を対象とした維持療法52週投与の
内視鏡検査による非再発率 (中央判定) は下表のとおり
であった。 (⑯)

因旧 (旋価) } 日 2 回を上限とする。」 である。

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