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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》 |
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女少密逐守:PARIET錠20mgの経口投与により負酸分泌が急速に効果的に減少する。 抗分泌作用
は1時間以内に最大効果に到達し、2から4時間の得られる。ラベプラゾールナトリウム初回投与後23
時間の基本の酸分泌明害率、食物刺激を受けた場合の酸分泌阻害率はそれぞれ、69%と82%であり、
阻害作用時間は48時間持続する。薬力学的作用時間は、薬物動態半減期(約1時間)による予測より
もよりずっと長い。 この効果は恐らく、ラベプラゾールナトリウムがH/K-ATPase酔素壁に長期的に
結合することによるものである。ラベプラゾールナトリウムの酸分泌阻害効果は一日一回投与を繰り
返すことでわずかに増加し、3日繰り返すと、定常的に阻害される。 投与を中止すると、 2-3日で分泌
作用が元に戻る。
太導スムグン逐圧臨床試験において、患者は一日一回、12ヶ月までラベプラゾールナトリウム10ま
たは20mg処方された。 血漬ガストリン値は胃酸分泌を抑制している最初の2て8週の間、上昇した。
ガストリン値は通常、 治療中止後1-2週聞で、 治療前レベルに戻る。 5年まで期間を延長した維持試
験では、 血清ガストリン値は大半の患者において適度に上昇した。
胡クワロス 逆沈胡大とC//珠族交昌:分泌押制の二次的作用として増加した血清ガストリンは四ECL細
胞増殖を刺激し、時間とともにラットとマウスにおいてECL 細胞を肥大化させる恐れ、特ににメスのラット
においては胃カルチノイドを発生させる恐れがある。 (発がん性、 変異原性、および受胎能の障害参
照)
1年までPARIET錠(1日あたり10または20mgで治療した患者400名以上において、ECL細胞肥大化発
生率は期間および投与量により増加した、これはプロトンボンプ阻害薬の薬理作用と一致している。
胃粘膜におけるECL細胞の腺腫様、異形成または腫瘍性変化のあった患者はいなかった。 ラットに
おいても、 腫瘍性の腫瘍の発現は認められなかった。
楽物動肖
外女:PARIET10錠は勝溶性であるため、酸に不安定なラベプラゾールナトリウムが軒を正常に通過
することができる。 吸収は早く、20mg錠投与後約3.5時間でラベプラゾールナトリウム血喚濃度はピー
クとなる。 ラベプラゾールナトリウムおよびAUCの血芋中ピーク濃度(Cmax)は、10mgン40mgの用量
の範囲において比例する。
20mgを経口投与(静脈内投与との比較)した場合の絶対的バイオアベイラビリティは約52%であり、主
にプレシステミック代謝に起因する。 さらに、この薬物のバイオアベイラビリティは反復投与で増加す
ることはない。 健常者では、血猿中半減期が約1時間(0.7>1.5時間の範囲)であり、 全身クリアランス
は283 土98 mL/minであると推定される。
飼務:ラベブプラゾールナトリウムは、 ヒト血絵白に約97%結合している静脈内投与後、 分布容積は、
0.34L/kgである。
研遂:ラベプラゾールナトリウムはシトクロムP450(CYP450)肝臓薬物代謝系(他の薬物との相互作用
参照)によって代謝される。ヒトにおいては、チオエーテル(M1)およびぴカルボン酸(M6)が主な血妊代謝
物であり、ポボリエーテルサルホン(M2)、 デスメチル系チオエーテル(M4)およびメルカプツール酸抱合
体(M5)はより少ないレベルで認められる。 デスメチル系の代謝産物(M3)のみ、 抗分泌作用を少し有
するが血猿における存在はごく微量である。
導笑および姜妥. ラベプラゾールナトリウム20meを単独で"C-打職経授与したところ、 未変化体の
薬物は尿に一切排湯されなかった。 用量の内約90%は主に2つの代謝物:メルカプツール酸抱合(M5)
とカルボン酸(M6) 、と他に毒性試験に用いられる二つの知られていない代放物として尿中に排洪さ
れた。 服用物の残りは、 糞便から回収された。 回収率は、99.8%であった。 これは消失の主な経路とし
て、水溶性代謝の生体変換及び尿中排注と共に、代謝物の胆汁中排注が示唆された。
2 PARIET10(150409)PPI
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