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参考資料 (330 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00025.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第27回 3/12)《厚生労働省》
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**2023年10月改訂(第3版)
*2022年 8月改訂(第2版)

日本標準商品分類番号
872329

プロトンポンプインヒビター

貯法:室温保存
有効期間:3年

日本薬局方

ランソプラゾール腸溶性口腔内崩壊錠

承認番号
OD錠15

21400AMZ00223

OD錠30

21400AMZ00224

販売開始
2002年6月

処方箋医薬品注)

注)注意-医師等の処方箋により使用すること

性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバク
ター・ピロリ感染胃炎

2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
2.1 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
2.2 アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者
[10.1 参照]
3. 組成・性状
3.1 組成
販売名

タケプロンOD錠15

タケプロンOD錠30

有効成分

1錠中:
ランソプラゾール

添加剤

乳糖水和物、結晶セルロース、炭酸マグネシウム、低置換
度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロース、ヒプロメロース、タルク、酸化チタン、D-マン
ニトール、メタクリル酸コポリマー LD、ラウリル硫酸ナト
リウム、ポリソルベート80、アクリル酸エチル・メタクリ
ル酸メチルコポリマー、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル、クエン酸トリエチル、マクロゴール6000、モ
ノステアリン酸グリセリン、黄色三二酸化鉄、三二酸化鉄、
無水クエン酸、クロスポビドン、アスパルテーム(L−フェ
ニルアラニン化合物)、香料、ステアリン酸マグネシウム

15mg

1錠中:
ランソプラゾール

30mg

3.2 製剤の性状
販売名
色・剤形



タケプロンOD錠15

タケプロンOD錠30

白色~帯黄白色の素錠で赤橙色~暗褐色の斑点がある。(腸
溶性細粒を含む口腔内崩壊錠)



直径(mm)

8.5

厚さ(mm)

4.6

4.9

重量(mg)

285

570

識別コード

212

11.5

213

4. 効能又は効果
〈タケプロンOD錠15〉
○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、ZollingerEllison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン
投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステ
ロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の
再発抑制
○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少
性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバク
ター・ピロリ感染胃炎
〈タケプロンOD錠30〉
○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、ZollingerEllison症候群
○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少

5. 効能又は効果に関連する注意
〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発
抑制〉
5.1 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投
与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍
又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。
〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍
の再発抑制〉
5.2 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために

非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対
象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往
を確認すること。
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
5.3 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除
菌治療の有効性は確立していない。
5.4 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参
照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症
例にのみ除菌治療を行うこと。
5.5 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバク
ター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は
確立していない。
5.6 ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバ
クター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコ
バクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。
6. 用法及び用量
〈胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投
与する。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二
指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
〈逆流性食道炎〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口
投与する。なお、通常8週間までの投与とする。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法におい
ては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、
1日1回30mgを経口投与することができる。
〈非びらん性胃食道逆流症(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口
投与する。なお、通常4週間までの投与とする。
〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発
抑制(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口
投与する。
〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍
の再発抑制(OD錠15のみ)〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口
投与する。
〈ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助〉
通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシ
リン水和物として1回750mg
(力価)及びクラリスロマイシンとし

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